PCのiTunesの同期の概要
同期すると、コンピュータ上の項目がデバイスに追加されます。iTunesを使って、写真、連絡先、およびその他の情報など、iTunesライブラリ内の項目をデバイスに同期できます。
注記: iPod classic、iPod nano、およびiPod shuffleは、Windows 7、Windows 8、およびWindows 10のiTunesでサポートされています。
同期が必要な場合
iPod classic、iPod nano、またはiPod shuffleをお持ちの場合: デバイスをiTunesと同期する必要があります。それ以外の方法ではデバイスにコンテンツを追加できません。
iPhone、iPad、またはiPod touchをお持ちの場合: 以下の操作を実行したい場合のみ、デバイスをiTunesと同期する必要があります:
iTunesプレイリストをデバイスに追加する(Apple MusicまたはiTunes Matchに登録していない場合)
自分のビデオをデバイスに追加する
写真、連絡先、およびカレンダーをデバイスに追加する(iCloudを使用していない場合)
以前に同期した項目をデバイスから削除する
同期したくない場合は、同期する必要はありません。項目は、iTunes Storeからデバイスに直接ダウンロードできます。また、無料のiCloudアカウントをお持ちの場合は、iCloudを使用して、写真、連絡先、およびカレンダーなどの項目をコンピュータとデバイスの両方に入れておくことができます。
自動同期と手動同期の使い分け
自動同期は、最も速く簡単に同期する方法です。デバイスを接続するたびに、iTunesライブラリの内容と一致するようにデバイスがアップデートされます。自動的に同期する項目を選択できます(ライブラリ全体または特定のプレイリストのみなど)。また、ほとんどのタイプのコンテンツをデバイスに手動で追加することもできます(曲、ムービー、テレビ番組、およびPodcastなど)。
連絡先、カレンダー、および写真をデバイスに同期したい場合は、必ず自動的に同期する必要があります。
手動同期では、個々の項目をデバイスにドラッグできます。時間はかかりますが、より自由に制御することができます。ほかの項目を手動で同期している場合でも、Podcastコンテンツを自動的に同期できます。
手動で同期する場合は、「オートフィル」を使って、ランダムに曲を選択してデバイスに読み込むこともできます。
同期するためにデバイスをコンピュータに接続する必要はありますか?
その必要はありません。iOS 5以降がインストールされているiPhone、iPad、またはiPod touchをお使いの場合は、コンピュータとデバイスが同じWi-Fiネットワークに接続されているときに、デバイスをワイヤレスで同期できます。
Apple MusicまたはiTunes Matchを使用している場合
Apple MusicまたはiTunes Matchに登録している場合、iTunesを使って音楽をiOSまたはiPadOSデバイスに同期することはできませんが、ムービーやブックなど、その他の種類のコンテンツは同期できます。音楽などの項目をiCloudからデバイスに追加する方法については、デバイスに付属のマニュアルを参照してください。
複数のiTunesライブラリがある場合
手動同期を選択した場合は、iPod touch、iPod classic、iPod nano、およびiPod shuffleを複数のiTunesライブラリと同期できます。iPhoneおよびiPadは、一度に1つのiTunesライブラリとだけ同期できます。
注記: Apple Musicに登録していても、保存済みのApple Musicの曲をデバイスに同期することはできません。