iOS用iMovieのプロジェクトをMacに送信する
iPhoneまたはiPadのiMovieでプロジェクトを作成し、そのプロジェクトをコンピュータに転送すると、macOS用のiMovieやFinal Cut Proで編集できます。プロジェクトをmacOS用iMovieに転送するには、macOS用iMovie 10.1.11以降が必要です。プロジェクトをFinal Cut Proに転送するには、Final Cut Proバージョン10.4.6以降が必要です。
iPhoneまたはiPadのiMovieからプロジェクトを書き出すと、プロジェクトとそのプロジェクトで使われているメディアは、簡単にコピー、転送、またはアーカイブできる単一ファイルとして保存されます。
プロジェクトブラウザで、送信したいプロジェクトをタップします。
プロジェクトの詳細画面で、「送信」ボタン をタップしてから、「オプション」>「プロジェクト」>「完了」とタップして、以下のいずれかのオプションをタップします:
AirDrop: AirDropを使って近くにあるMacにワイヤレスで送信します。
「ファイル」に保存: プロジェクトをiPhone、iPad、またはiCloud Driveに保存してMacで取得します。
これらのそれぞれの方法について詳しくは、iPhoneのiMovieでほかのデバイスに送信するを参照してください。
プロジェクトファイルのコピーが終了したら、Mac上でそのファイルを見つけます。
デフォルトでは、AirDrop転送は「ダウンロード」フォルダに表示されます。iPhoneまたはiPadに保存されているプロジェクトは読み込む必要があります。iCloud Driveに送信されたプロジェクトは、iCloud Driveの「iMovie」フォルダに表示されます。
以下のいずれかの操作を行います:
macOS用iMovieでプロジェクトを開く: iPhoneまたはiPadから転送したプロジェクトファイルをMacでダブルクリックします。
重要: この手順には、macOS用iMovie 10.1以降が必要です。
macOS用iMovieでプロジェクトを開いたとき、編集上の決定、リタイミングの変更、エフェクト、フィルタ、タイトル、および選択したテーマ音楽はすべてプロジェクト内に保持されています。
Mac用のFinal Cut Proでプロジェクトを開く: Final Cut Proを開き、「ファイル」>「読み込む」>「iMovie iOSプロジェクト」と選択します。表示されるウインドウでiPhoneまたはiPadから転送したプロジェクトファイルを保存した場所に移動し、ファイルを選択して「読み込む」をクリックします。
注記: 予告編プロジェクトがFinal Cut Proで使用できるムービープロジェクトに自動的に変換されます。予告編に空のイメージウェルがある場合は、それらのシーンがプレースホルダクリップに置き換えられます。
macOS用iMovieの使い方について詳しくは、「iMovieユーザガイド」を参照してください。
Final Cut Proの使い方について詳しくは、「Final Cut Proユーザガイド」を参照してください。