iPad用Final Cut Proでオンスクリーンカメラガイドを使用する
Final Cut Proでカメラのファインダーのガイドをオンにすると、ショットの構成を決めたり、露出オーバーの領域を確認したりするのに役立ちます。
ファインダーのグリッドをオンにする
ファインダーのグリッド線を使うと、ショットの構成を決める際に役立ちます。
iPad用Final Cut Proで、プロジェクトを開き、ツールバーの
をタップします。カメラ画面で、左下隅にある
をタップし、「ツール」をタップしてから、「グリッド」をオンにします。終了したら、
をタップします。
露出オーバー（ゼブラ）の線をオンにする
露出オーバーインジケータを使うと、イメージの露出オーバーの部分が示されます。露出オーバーの領域が斜めの赤線（「ゼブラストライプ」とも呼ばれます）でマークされます。露出オーバーのビデオはディテールが見えず、一般に純粋な白として表示されます。撮影する前に露出を調整して、露出オーバーの領域にディテールを復元できます。
iPad用Final Cut Proで、プロジェクトを開き、ツールバーの
をタップします。カメラ画面で、左下隅にある
をタップし、「ツール」をタップしてから、「露出オーバー」をオンにします。終了したら、
をタップします。
ヒント: 露出を素早く補正するには、カメラのファインダーにゼブラ線が表示されたときに線をタップします。
アスペクト比ガイドをオンにする
4:3のアスペクト比またはスクエアのアスペクト比（ソーシャルメディア用など）でプロジェクトを配信する予定の場合は、Final Cut Proのカメラでアスペクト比ガイドをオンにすると、ショットの構成を決める際に役立ちます。そのあと、ポストプロダクションでビデオクリップをクロップでき、ビデオクリップが最終的なフレームサイズに正しく収まります。
iPad用Final Cut Proで、プロジェクトを開き、ツールバーの
をタップします。カメラ画面で、左下隅にある
をタップし、「ツール」をタップします。「アスペクト比ガイド」の横にある
をタップしてから、オプションをタップします。終了したら、
をタップします。
このガイドは、スローモーションモードでの録画中や前面カメラでの録画中も含め、オフにするまでオンのままになります。