Compressorでウォッチフォルダの設定とプロパティにアクセスする
ウォッチフォルダの設定とプロパティには、インスペクタパネルでアクセスできます。
ウォッチフォルダの設定
状況: ウォッチフォルダをアクティブまたは非アクティブにします。ウォッチフォルダがアクティブになると、そのプロパティを一切変更できなくなります。
名前: Compressor UI内のウォッチフォルダの名前を変更します。Finderのフォルダの名前は変更されませんが、ウォッチフォルダの出力場所として「自動」を選択した場合は、自動的に作成される出力フォルダの名前に影響します。
場所: 「選択」をクリックして、ウォッチフォルダの新しい場所を選択します。ウォッチフォルダの現在の場所は「選択」ボタンの下に表示されます。
次を使用して処理: 「共有コンピュータ」設定でコンピュータグループを構成している場合は、ここでグループの1つを選択できます。デフォルトは「このコンピュータ」です。コンピュータグループの設定について詳しくは、Compressorを使って複数のコンピュータでバッチをトランスコードするを参照してください。
ウォッチフォルダがアクティブのとき、すでに存在するファイルの処理を開始します: デフォルトでは、アクティブにする前にすでにウォッチフォルダ内にあったファイルは無視されます。そのため、ウォッチフォルダからファイルを移動しなくても、何度もファイルがトランスコードされることはありません。ただし、ウォッチフォルダ内にファイルをドラッグまたは保存していて、フォルダをアクティブにしたときにファイルが処理されるようにしたい場合は、このチェックボックスを選択します。
アクション設定
完了時の処理: 処理されたファイルに適用されるジョブアクションを選択します。デフォルトの「保存のみ」では、トランスコードされたファイルがウォッチフォルダの出力フォルダに保存されます。「保存のみ」を選択すると、チェックボックスが表示され、トランスコードされたファイルと共にキャプションをディスクに保存するように選択できます。
「保存のみ」のほかに、このポップアップメニューではCompressorで使用できるすべての標準的なジョブアクションを選択できます。使用できるすべてのジョブアクションとプロパティのリストについては、Compressorのジョブアクションのプロパティを参照してください。
ウォッチフォルダのプロパティを表示する
Compressorのウォッチフォルダ領域で、ウォッチフォルダを選択します。
選択したウォッチフォルダのプロパティがインスペクタに表示されます。
次のガイドをダウンロードしてください: Apple Books