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Compressorでのフレームサイズ変更の概要
Compressorに内蔵の設定の多くには、出力ビデオファイルのフレームサイズやアスペクト比を設定するプロパティが含まれていますが、「ビデオ」インスペクタでクロップとパディングのプロパティを使用して、最終的なフレームのサイズをカスタマイズすることができます。
クロップでは、イメージからビデオコンテンツを切り取ることができます。出力ファイルのアスペクト比が出力フレームサイズとは異なる場合は、トランスコードされたファイルの上下または左右の端に沿って黒い枠線が表示されます。クロップされるイメージが出力フレームサイズに一致する場合、イメージはクロップされますが、黒の枠線は表示されません。
パディングでは、出力イメージのフレームサイズを維持しながらイメージを縮小できます。クロップとは異なり、パディングではソースイメージから何も取り除かれません。代わりに、パディングでは、イメージを強制的に別のサイズのフレームに合わせるために押しつぶしたり縮ませたりします。これは、ワイドスクリーン以外のフォーマットでは正しく表示されないワイドスクリーンDVDファイルなど、不正なピクセルアスペクト比で保存されているファイルをトランスコードする場合に便利です。パディングコントロールを使用してイメージを縮小し、イメージの外側に黒の枠線を意図的に追加することもできます。