場所と移動情報を追加する
イベントに場所(住所、ランドマーク、店名など)を追加すると、地図と天気情報が追加され、出発時刻を知らせる通知が設定されます。イベントの継続時間に移動時間を追加することもできます。
場所を追加する
イベントをダブルクリックまたは強めのクリックをしてイベントの詳細を表示してから、「場所を追加」をクリックします。(イベントを選択してから、Touch Bar を使用することもできます。)
住所、店舗名、業種(「喫茶店」、「美術館」など)を入力してから、入力内容にマッチする場所のリストから場所を選択します。リストが表示されない場合、または、リストから場所を選択しない場合には、Return キーを押して入力した場所をそのまま使用します。
リストから場所を選択すると、地図と天候情報がイベントに追加されます。自分で入力した場所をそのまま使用すると、地図と天候情報が表示されないことがあります。
イベント情報ウインドウに地図が含まれている場合、目的地へ時間に到着するために出発すべき時刻に通知が送信されるように設定されます。イベントが始まる前にいると思われる場所、イベントの場所、現在の交通状況や交通機関の状況に基づいて、次の時刻に通知が届きます。
出発すべき時刻の前
移動を開始すべき時刻
予定に遅れているとき
出発時刻は「マップ」アプリケーションの「表示」>「経路」メニューで設定した環境設定に基づいて計算されます。このイベントから 3 時間前までさかのぼったイベントの場所を基に、出発地が検索されます。場所が見つからない場合、1 日の時間帯によって勤務先住所または自宅住所が使用されます。(勤務時間は、「一般」環境設定の「1 日の開始時刻」および「1 日の終了時刻」メニューを使って設定します。)「連絡先」のカードに住所がない場合、コンピュータの現在地が使用されます。
目的地に到着するまでに 3 時間以上かかるイベントでは、出発時刻の通知は送信されません。
CalDAV または Exchange カレンダーに、複数の会議室で行われるイベントのスケジュールを設定できます。最初の会議室を入力した後に、別の会議室を入力します。
コンピュータの現在地を判断して出発すべき時刻を通知するには位置情報サービスが必要です。位置情報サービスのオン/オフは「プライバシー」環境設定で切り替えられます。「通知」環境設定では、すべてのイベントの出発時刻通知をオフにできます。
移動時間を追加する
イベントをダブルクリックまたは強めのクリックをしてから、イベントの日付をクリックします。(イベントを選択してから、Touch Bar を使用することもできます。)
「移動時間」ポップアップメニューをクリックしてから、オプションを選択します。
このイベントから 3 時間前までさかのぼったイベントの場所を基に、出発地が検索されます。場所が見つからない場合、1 日の時間帯によって勤務先住所または自宅住所が使用されます。(勤務時間は、「一般」環境設定の「1 日の開始時刻」および「1 日の終了時刻」メニューを使って設定します。)「連絡先」のカードに住所がない場合、コンピュータの現在地が使用されます。コンピュータの現在地を判断するには位置情報サービスが必要です。位置情報サービスのオン/オフは「プライバシー」環境設定で切り替えられます。
注記:場所を変更しても、移動時間は自動的にアップデートされません。