MacのAudio MIDI設定で機器セットの設定を行う
お使いの機器セットが正しく動作するために、機器セット内の1つまたは複数の構成装置でサンプルレートと音ずれ補正の設定が必要な場合があります。
サンプルレートを設定する
機器セットのすべての構成装置に同一のサンプルレートが設定されている必要があります。各装置のサンプルレートは、「クロックのソース」ポップアップメニューで選択した装置のサンプルレートと一致していなければなりません。
MacのAudio MIDI設定アプリ で、サイドバーにある機器セットの名前をクリックします。
ウインドウの右側で、「クロックのソース」ポップアップメニューをクリックしてから、機器セットのプライマリクロックソースとして使用したい装置を選択します。
「サンプルレート」ポップアップメニューで、選択した装置のサンプルレートを選択します。
機器セットで使用されているすべての装置で、装置ごとに同じサンプルレートを選択して、手順2と3を繰り返します。
音ずれ補正を有効にする
機器セットの構成装置がハードウェアを使って同期されていない場合は、音ずれ補正(リサンプリングとも呼ばれます)を有効にして、装置間のデータの音ずれを補正する必要があります。
MacのAudio MIDI設定アプリ で、リストから機器セットを選択します。
機器セットの設定を選択します。
機器セットのすべての構成装置がハードウェアを使って同期されていない場合は、「クロックのソース」ポップアップメニューをクリックしてから、最も信頼性の高いクロックを備えた装置を選択します。各装置について「音ずれ補正」チェックボックスを選択します。
機器セットの一部の構成装置がハードウェアを使って同期されている場合は、「クロックのソース」ポップアップメニューをクリックしてから、ハードウェア同期のプライマリクロックソースを選択します。ハードウェアを使って同期されていない装置のそれぞれについて、「音ずれ補正」チェックボックスを選択します。
機器セットのすべての構成装置がハードウェアを使って同期されている場合は、「クロックのソース」ポップアップメニューをクリックしてから、ハードウェア同期のプライマリクロックソースを選択します。音ずれ補正」チェックボックスが選択されていることを確認してください。