Apple School Managerに表示されるAzure ADのアカウントを削除する
Azure ADでアカウントを削除する際、そのアカウントは、Azure ADからユーザを完全に削除するまではApple School Managerで無効になりません。Microsoftサポート記事「Azure Active Directoryを使用して最近削除されたユーザーを復元または削除する」を参照してください。
あなたがアカウントの削除権限があるAzure ADの管理者ではない場合は、このページのURLをAzure ADの管理者に送信し、Azure ADの管理者と協力してアカウントを削除してください。
SCIMを使用してApple School ManagerをAzure ADに接続すると、アカウントがAzure ADからApple School Managerに同期されます。Apple School Managerで不要になったアカウントは、Apple School ManagerのAzure AD Appから取り除くだけでなく、Azure ADから削除する必要があります。Azure ADから削除したアカウントは、Apple School Managerで無効化されます。
Azure ADのアカウントがApple School ManagerのAzure AD Appから誤って取り除かれ、同じユーザ名で新しいユーザが作成された場合、Apple School Managerでは次のように処理されます:
アカウントは統合されず、元のアカウントは競合するアカウントとしてマークされる
自動統合が有効になっている場合は、アカウントが統合される
重要: アカウントは登録解除するのではなく、削除してください。また、Apple School ManagerのAzure AD Appで、120日間はユーザ名の再利用をしないでください。
Azure ADでアカウントを削除する
アカウントが存在する場所によっては、アカウントの削除方法が複数ある場合もあります:
割り当てられたユーザのアカウントのみ同期する:Apple School Manager Azure AD Appか、Azure ADの「ユーザー」タブからユーザを削除できます。
すべてのユーザアカウントを同期する:Azure ADの「ユーザー」タブからユーザを削除する必要があります。
アカウントの削除については、Microsoftサポート記事「Azure Active Directoryを使用してユーザーを追加または削除する」を参照してください。
削除するアカウントを検索し、該当するアカウントをすべて選択します。
Azure ADで行われた変更がApple School Managerに同期され、該当するアカウントが無効化されるまで、40分間待つ必要があります。