センターフレームを使ってカメラフレームの中心から外れないようにする
センターフレームを使えば、カメラを使う際にフレーム内に人物を収めることができます。MacとiPadでは、ビデオ通話でユーザが動き回っても、ビデオの中心から外れないように調整されます。さらにiPhoneでは、写真を撮るときに自動的に向きが変わり、ズームアウトします。
iPhoneでセンターフレームを使う
iPhone 17各種モデルとiPhone Airのセンターフレームフロントカメラは、写真を撮るときにフレーム内の人物に合わせて自動的にズームやフレームの向きが調整されます。また、ビデオ通話ではユーザが中心から外れないように調整されます。
iPhoneの写真でセンターフレームを使う
デバイスが以下のセンターフレームのシステム条件を満たしていることを確認します。
カメラアプリを開きます。
を押してフロントカメラに切り替えます。
設定を変更するには、
をタップして、以下の項目のオンとオフを切り替えます。自動ズーム:フレームの端で顔が検出されると、フレームが自動的に拡大されます。
自動回転:より多くの人がフレーム内に収まるように、フレームを自動的に横向きにします。
や をタップして手動でズームしたり向きを変えたりするとセンターフレームはオフになります。センターフレームを再びオンにするには、 をタップして、「自動ズーム」と「自動回転」をオンにします。
iPhoneのビデオ通話でセンターフレームを使う
デバイスが以下のセンターフレームのシステム条件を満たしていることを確認します。
FaceTimeアプリを開きます。
センターフレームはデフォルトでオンになっており、常にカメラのフレーム内にユーザを収めます。オフにする場合は、自分のビデオサムネールをタップし、「カメラエフェクト」をタップしてから、「センターフレーム」をタップします。
Macでセンターフレームを使う
デバイスが以下のセンターフレームのシステム条件を満たしていることを確認します。
FaceTimeなどのビデオ会議アプリを開きます。
以下の方法でセンターフレームのオン/オフを切り替えます。
macOS Sonoma 14以降:メニューバーの
で「センターフレーム」を選択します。macOS Ventura 13またはmacOS Monterey 12:メニューバーの
をクリックし、「ビデオエフェクト」>「センターフレーム」の順にクリックします。
連係カメラでセンターフレームを使う場合は、iPhoneのどの背面カメラを使うかを選択することもできます。メニューで「センターフレーム」の横にある矢印をクリックし、「メイン」または「ウルトラワイド」を選択します。
フレームの手動調整
センターフレームを使って自分をフレームの中心から外れないようにする代わりに、手動でズーム、パン、再センタリングすることもできます。センターフレームをオフにして、こちらの記事を参照してください。
のプレビューの上にポインタを置くと、コントロールが表示されます。フレームの手動調整とその他のビデオ機能については、
iPadでセンターフレームを使う
お使いのiPadが以下のセンターフレームのシステム条件を満たしていることを確認します。
FaceTimeなどのビデオ会議アプリを開きます。
以下の方法でセンターフレームのオン/オフを切り替えます。
コントロールセンターの上部にある「[アプリ名]コントロール」ボタンをタップします。たとえば、FaceTimeを使う場合は、「FaceTimeコントロール」をタップします(iPadOS 17以前の場合は、代わりに「エフェクト」ボタンをタップします)。
表示された追加コントロールで「センターフレーム」ボタンをタップします。
FaceTime通話中には、代わりに自分のビデオサムネールをタップしてから、
をタップします。センターフレームのシステム条件
センターフレームは、以下のデバイスで、この機能に対応しているアプリを使う場合に利用できます。
iPhone
iPad
Mac
iPhone 11以降(iPhone SEの各モデルを除く)で連係カメラを使うMac
2024年以降に発売されたMacBook Pro(内蔵カメラを使う場合)
2025年以降に発売されたMacBook Air(内蔵カメラを使う場合)
2024年以降に発売されたiMac(内蔵カメラを使う場合)