Apple セキュリティアップデートについて
Apple では、ユーザ保護の観点から、調査が終了してパッチやリリースが公開されるまでは、セキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。最近のリリースについては、「Apple セキュリティアップデート」ページに一覧形式でまとめています。
Apple のセキュリティ関連の文書では、可能な場合、脆弱性の CVE-ID に言及しています。
セキュリティについて詳しくは、Apple 製品のセキュリティに関するページを参照してください。
Safari 14.0.1
2020 年 11 月 12 日リリース
Safari
対象 OS:macOS Catalina および macOS Mojave
影響:悪意のある Web サイトにアクセスすると、アドレスバーを偽装される可能性がある。
説明:URL の処理に、偽装の脆弱性がありました。入力検証を強化し、この脆弱性に対処しました。
CVE-2020-9945:Suma Soft Pvt. Ltd. (インド、プネー) の Narendra Bhati 氏 (@imnarendrabhati)
WebKit
対象 OS:macOS Catalina および macOS Mojave
影響:悪意を持って作成された Web コンテンツを処理すると、任意のコードを実行される可能性がある。
説明:メモリ管理を強化し、解放済みメモリ使用 (use-after-free) の脆弱性に対処しました。
CVE-2020-27918:Ant Security Light-Year Lab の Liu Long 氏
2021 年 3 月 16 日に更新
ご協力いただいたその他の方々
Safari
Suma Soft Pvt. Ltd. (インド、プネー) の Narendra Bhati 氏 (@imnarendrabhati) のご協力に感謝いたします。