watchOS 4 のセキュリティコンテンツについて

watchOS 4 のセキュリティコンテンツについて説明します。

Apple セキュリティアップデートについて

Apple では、ユーザ保護の観点から、調査が終了してパッチやリリースが公開されるまでは、セキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。最近のリリースについては、「Apple セキュリティアップデート」ページに一覧形式でまとめています。

セキュリティについて詳しくは、Apple 製品のセキュリティに関するページを参照してください。Apple との通信は、Apple Product Security PGP キーで暗号化できます。

Apple のセキュリティ関連の文書では、可能な場合、脆弱性の CVE-ID に言及しています。

watchOS 4

2017 年 9 月 19 日リリース

802.1X

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:攻撃者に TLS 1.0 の脆弱性を悪用される (エクスプロイト) 可能性がある。

説明:TLS 1.1 および TLS 1.2 を有効にすることで、プロトコルセキュリティの脆弱性に対処しました。

CVE-2017-13832:匿名の研究者

2017 年 10 月 31 日に追加

CFNetwork Proxies

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:ネットワーク上で特権的な地位を悪用した攻撃者から、サービス運用妨害を受ける可能性がある。

説明:メモリ処理を強化することで、複数のサービス拒否の脆弱性が解決されました。

CVE-2017-7083:Zscaler Inc. の Abhinav Bansal 氏

2017 年 9 月 25 日に追加

CFString

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:アプリケーションが、制限されたメモリを読み取れる可能性がある。

説明:入力のサニタイズ処理を強化し、検証の脆弱性に対処しました。

CVE-2017-13821:Australian Cyber Security Centre – Australian Signals Directorate

2017 年 10 月 31 日に追加

CoreAudio

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:アプリケーションが、制限されたメモリを読み取れる可能性がある。

説明:Opus をバージョン 1.1.4 にアップデートして、領域外読み込みの脆弱性に対処しました。

CVE-2017-0381:Trend Micro の Mobile Threat Research Team の V.E.O 氏 (@VYSEa)

2017 年 9 月 25 日に追加

CoreText

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:悪意を持って作成されたフォントファイルを処理すると、任意のコードが実行される可能性がある。

説明:メモリ処理を強化し、メモリ消費の脆弱性に対処しました。

CVE-2017-13825:Australian Cyber Security Centre – Australian Signals Directorate

2017 年 10 月 31 日に追加

file

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:file に複数の脆弱性がある。

説明:バージョン 5.31 にアップデートして、複数の脆弱性に対処しました。

CVE-2017-13815

2017 年 10 月 31 日に追加

Fonts

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:信頼されていないテキストをレンダリングすると、偽装攻撃を受ける可能性がある。

説明:ステート管理を改善し、ユーザインターフェイス不一致の脆弱性に対処しました。

CVE-2017-13828:匿名の研究者

2017 年 10 月 31 日に追加

HFS

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:アプリケーションにシステム権限を取得され、任意のコードを実行される可能性がある。

説明:メモリ処理を強化し、メモリ破損の脆弱性に対処しました。

CVE-2017-13830:Ruhr-University Bochum の Sergej Schumilo 氏

2017 年 10 月 31 日に追加

ImageIO

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:悪意を持って作成された画像を処理すると、任意のコードが実行される可能性がある。

説明:入力検証を強化し、メモリ破損の脆弱性に対処しました。

CVE-2017-13814:Australian Cyber Security Centre – Australian Signals Directorate

2017 年 10 月 31 日に追加

ImageIO

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:悪意を持って作成されたイメージを処理すると、サービス運用妨害を受ける可能性がある。

説明:ディスクイメージの処理に、情報漏洩の脆弱性が存在します。この問題はメモリ管理を改善することで解決されました。

CVE-2017-13831:匿名の研究者

2017 年 10 月 31 日に追加

カーネル

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:ローカルユーザがカーネルメモリを読み取れる場合がある。

説明:領域外読み込みの脆弱性があり、これを悪用されると、カーネルメモリが漏洩する可能性がありました。この問題は、入力検証を強化することで解決されました。

CVE-2017-13817:Maxime Villard 氏 (m00nbsd)

2017 年 10 月 31 日に追加

カーネル

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:アプリケーションが、制限されたメモリを読み取れる可能性がある。

説明:入力のサニタイズ処理を強化し、検証の脆弱性に対処しました。

CVE-2017-13818:英国の National Cyber Security Centre (NCSC)

CVE-2017-13836:匿名の研究者、匿名の研究者

CVE-2017-13841:匿名の研究者

CVE-2017-13840:匿名の研究者

CVE-2017-13842:匿名の研究者

CVE-2017-13782:匿名の研究者

2017 年 10 月 31 日に追加

カーネル

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:アプリケーションにカーネル権限を取得され、任意のコードを実行される可能性がある。

説明:メモリ処理を強化し、メモリ破損の脆弱性に対処しました。

CVE-2017-13843:匿名の研究者、匿名の研究者

2017 年 10 月 31 日に追加

カーネル

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:アプリケーションにカーネル権限を取得され、任意のコードを実行される可能性がある。

説明:メモリ処理を強化し、メモリ破損の脆弱性に対処しました。

CVE-2017-7114:MWR InfoSecurity の Alex Plaskett 氏

2017 年 9 月 25 日に追加

libarchive

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:悪意を持って作成されたアーカイブを解凍すると、任意のコードが実行される可能性がある。

説明:メモリ処理を強化し、バッファオーバーフローの脆弱性に対処しました。

CVE-2017-13813:OSS-Fuzz により検出

CVE-2017-13816:OSS-Fuzz により検出

2017 年 10 月 31 日に追加

libarchive

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:悪意を持って作成されたアーカイブを解凍すると、任意のコードが実行される可能性がある。

説明:libarchive に複数のメモリ破損の脆弱性がありました。これらの問題は、入力検証を強化することで解決されました。

CVE-2017-13812:OSS-Fuzz により検出

2017 年 10 月 31 日に追加

libc

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:リモートの攻撃者からサービス運用妨害を受ける可能性がある。

説明:glob() におけるリソース枯渇の脆弱性に、アルゴリズムを改善することで対処しました。

CVE-2017-7086:Google の Russ Cox 氏

2017 年 9 月 25 日に追加

libc

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:アプリケーションから、サービス運用妨害を受ける可能性がある。

説明:メモリ処理を強化し、メモリ消費の脆弱性に対処しました。

CVE-2017-1000373

2017 年 9 月 25 日に追加

libexpat

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:expat に複数の脆弱性がある。

説明:バージョン 2.2.1 にアップデートして、複数の脆弱性に対処しました。

CVE-2016-9063

CVE-2017-9233

2017 年 9 月 25 日に追加

セキュリティ

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:失効した証明書が信頼される場合がある。

説明:証明書の検証において、失効データの処理に脆弱性がありました。この問題は、検証を強化することで解決されました。

CVE-2017-7080:匿名の研究者、adesso mobile solutions gmbh の Sven Driemecker 氏、匿名の研究者、Bærum kommune の Rune Darrud 氏 (@theflyingcorpse)

2017 年 9 月 25 日に追加

SQLite

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:SQLite に複数の脆弱性がある。

説明:バージョン 3.19.3 にアップデートして、複数の脆弱性に対処しました。

CVE-2017-10989:OSS-Fuzz により検出

CVE-2017-7128:OSS-Fuzz により検出

CVE-2017-7129:OSS-Fuzz により検出

CVE-2017-7130:OSS-Fuzz により検出

2017 年 9 月 25 日に追加

SQLite

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:アプリケーションにシステム権限を取得され、任意のコードを実行される可能性がある。

説明:メモリ処理を強化し、メモリ破損の脆弱性に対処しました。

CVE-2017-7127:匿名の研究者

2017 年 9 月 25 日に追加

Wi-Fi

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:Wi-Fi チップで悪意のあるコードを実行され、アプリケーションプロセッサでカーネル権限を用いて任意のコードを実行される可能性がある。

説明:メモリ処理を強化し、メモリ破損の脆弱性に対処しました。

CVE-2017-7103:Google Project Zero の Gal Beniamini 氏

CVE-2017-7105:Google Project Zero の Gal Beniamini 氏

CVE-2017-7108:Google Project Zero の Gal Beniamini 氏

CVE-2017-7110:Google Project Zero の Gal Beniamini 氏

CVE-2017-7112:Google Project Zero の Gal Beniamini 氏

Wi-Fi

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:Wi-Fi チップで悪意のあるコードを実行され、制限されたカーネルメモリを読み取られる可能性がある。

説明:入力のサニタイズ処理を強化し、検証の脆弱性に対処しました。

CVE-2017-7116:Google Project Zero の Gal Beniamini 氏

zlib

対象となるデバイス:Apple Watch の全モデル

影響:zlib に複数の脆弱性がある。

説明:バージョン 1.2.11 にアップデートして、複数の脆弱性に対処しました。

CVE-2016-9840

CVE-2016-9841

CVE-2016-9842

CVE-2016-9843

2017 年 9 月 25 日に追加

ご協力いただいたその他の方々

セキュリティ

Zscaler, Inc. の Abhinav Bansal 氏のご協力に感謝いたします。

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