Apple ID のパスワードをリセットできない場合にアカウントの復旧機能を使う方法
2 ファクタ認証をお使いの場合は、サインインできなくなったり、パスワードをリセットできなくなったりしても、アカウントの復旧を待てば、アカウントに再びアクセスできるようになります。
アカウントの復旧とは
アカウントの復旧は、提示できる情報が不足していてパスワードをリセットできない場合に、Apple ID アカウントにご本人が再びアクセスできるようにすることを狙いとしたプロセスです。セキュリティ対策のため、アカウントを再び使えるようになるまで、数日 (あるいはそれ以上) かかることがあります。ご不便をおかけいたしますが、アカウントと情報を安全に守る上で必要な時間となっておりますので、ご了承ください。
アカウントの復旧には時間がかかるため、復旧手続きを始める前に、パスワードをリセットできないか試してみてください。
Apple ID がわからない場合は、ご自分のメールアドレスや電話番号を試してみてください。Apple ID 以外にも、Apple ID アカウントに登録されているほかのメールアドレスや電話番号でサインインして、パスワードをリセットできます。
信頼済みのデバイス上で、または、家族の iPhone、iPad、iPod touch で Apple サポートアプリを使って、Apple ID のパスワードをリセットできます。詳しくは、こちらの記事を参照してください。または、Apple Store 直営店にご来店ください。店舗のデバイスをお貸しいたします。
アカウント復旧用の連絡先を設定してある場合は、その人にパスワードのリセットを手伝ってもらうこともできます。
アカウントの復旧機能は、サインインできなくなった場合や Apple ID パスワードをリセットできなくなった場合の最終手段としてご利用ください。
アカウントの復旧を始めたら
アカウントの復旧を申請したら、アカウントに再びアクセスできるようになる見込みの日時が記された申請確認のメールが届きます。このメールは 72 時間以内に届きます。
デバイスのブラウザを使って iforgot.apple.com でアカウントの復旧を申請した場合は、この間、そのデバイスの使用を避けてください。そのデバイスを使っていると、アカウントの復旧がキャンセルされる場合があります。
手続きに遅れが生じないように、アカウントの復旧が終わるまでの間は、Apple ID でサインインしているほかのデバイスの電源を切っておきましょう。
復旧期間が終わったら、Apple からテキストメッセージまたは自動電話音声で、アカウントへのアクセス復旧の手順をお知らせします。手順に従って、Apple ID へのアクセスを復旧してください。
場合によっては、主要メールアドレスに送信された 6 桁のコードの確認作業を行うことで、アカウントの復旧手続きの時間を短縮したり、パスワードを即座にリセットしたりできることもあります。また、クレジットカードの詳細情報を提示して本人確認をすれば、復旧にかかる時間を短縮できる場合もあります。こうした選択肢が提示される場合は、カードの発行会社に認証が申請されます*。
申請状況を確認する
アカウントの復旧準備が整うまでの所要時間や、詳しい情報が判明するタイミングは、いつでも確認できます。iforgot.apple.com にアクセスして、Apple ID を入力してください。
申請を取り消す
情報を思い出して、安全にサインインできた場合は、復旧手続きは自動的にキャンセルされ、Apple ID をすぐに使えるようになります。
申請していないはずの復旧申請をキャンセルするには、確認メールに記載されている手順にそって手続きしてください。
* Apple Pay はクレジットカードとしては使えません。クレジットカードの詳細情報を正しく入力したのに、セキュリティ情報の再入力を求められる場合は、カードの発行会社にお問い合わせください。発行会社で認証申請が却下されている可能性があります。