Apple 製品のファンとその動作音について

Apple 製品の内部の温度を監視し、ファンを使って重要なコンポーネントを冷却する仕組みについて説明します。

一部の Apple 製品には、システムやデバイスの内部の温度変化を検知すると反応し、ファンを作動させ、重要なコンポーネントに送風してくれるセンサーが内蔵されています。

ファンの動作音について

デバイスのプロセッサで負荷のかかる作業 (HD ビデオの圧縮や、グラフィック重視のゲームの再生、データ移行後の Spotlight によるハードドライブのインデックスの作成など) が実行されている場合、ファンの回転が速くなり、送風量が増えます。このとき、静かな環境では特に、ファンの動作音が聞こえる場合があります。こうした風切り音は、冷却工程において通常発生するものです。

周辺温度、つまりデバイスの外側の温度も、ファンの反応を左右します。周辺温度が高いと、すぐにファンが回り出し、高速回転します。

Apple 製品の通気口が塞がれていないか確かめる

一部の Apple 製品には、ファンが冷風を取り込み、温風を排出するための通気口があります。デバイスが最適な状態で動作するよう、通気口は塞がないようにしてください。 

  • Apple TV 4K には、底面にファンと通気口が設けられています。
  • AirMac Extreme および AirMac Time Capsule には、底面にファンと通気口があります。
  • iMac には、本体下部にそって空気孔があり、背面にもあります。
  • iMac Pro には、本体下部にそって空気孔があり、背面にもあります。
  • Mac mini は、底面にある通気口で本体の下から冷気を取り込み、背面の通気口から温風を送り出します。
  • Mac Pro (Late 2013) は、底面にある通気口から冷気を取り込み、上部にある通気口から温風を送り出します。
  • MacBook Pro には、側面にそって通気口があり、背面にもあります。MacBook Air には、背面のクラッチ付近にそって通気口があります。

デバイスをどこに置くかによっても、通気口が遮られ、ファンの動作に影響することがあります。ソファ、枕、ベッド、膝の上など、表面が柔らかいものの上でデバイスを使うと、ファンの回転が速くなることがあります。テーブルや机のような、固く平らな面に置いてデバイスを使った方が、温度管理の面では最適です。

関連情報

Mac に負荷がかかっているわけでもなく、適切に通気されているのに、内蔵のファンが高速回転する場合は、状況によって、Mac のシステム管理コントローラ (SMC) をリセットする必要があります。同じ症状が Apple TV 4K、AirMac Extreme、AirMac Time Capsule で起きる場合は、本体を電源からいったん外してから、接続し直してください。

Apple ノートブックコンピュータの動作時温度については、こちらの記事を確認してください。

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