MacBook Pro(16-inch, M5 Pro/M5 Max):ディスプレイ
始める前に
警告
始める前に「バッテリーの安全性」を読み、作業スペースとバッテリーの取り扱いに関するガイドラインに従ってください。
以下の部品を取り外してから作業を開始してください。
ツール
調整可能なトルクドライバー(0.3~1.2 Nm)
ナイロン製プローブ(ブラックスティック)
トルクドライバー(ブルー、0.65 kgf cm)
トルクスプラス3IP 44mm半月型ビット
トルクスプラス8IP 25mmビット
すべての修理に必要なツールの一覧を参照してください。
注意
この部品を交換する場合は、修理アシスタントを実行して修理を完了することをおすすめします。すべての取り付け手順を完了すると、修理アシスタントがデバイスで利用可能になります。
交換用ディスプレイを取り付ける場合は、交換用蓋角度センサーも取り付ける必要があります。
取り外し
注:取り外しの手順がすでに完了している場合は、「取り付け」に進んでください。
コンピュータを直角に開き、清潔な表面の上にコンピュータを下向きに置いて、ディスプレイがテーブルの端から垂れ下がるようにします。

ブルーのトルクドライバーと3IPビットを使って、ディスプレイコネクタの2つのカウリングから4本の3IPネジ(923-14217)を取り外します。カウリングを取り外し、再度取り付けるまで保管しておきます。

ディスプレイバックライトの電源フレックスケーブル、FaceTime HDカメラのフレックスケーブル、EDP(Embedded DisplayPort)のフレックスケーブルの端を持ち上げて、コネクタから取り外します。

ディスプレイフレックスケーブルを一度に1本ずつ手に取り、ディスプレイフレックスケーブルクリップを持ち上げて上部ケースの内部フレームから取り外します。上部ケースの縁にかかるようにそっと裏返して、下にあるディスプレイフレックスケーブルのバンパーが見えるようにします。

ディスプレイフレックスケーブルのバンパーを持ち上げて上部ケースから取り外し、再度取り付けるまで保管しておきます。

重要:バンパーは異なる場合があります。各バンパーは、取り外した場所と同じ場所に取り付ける必要があります。
残りのディスプレイフレックスケーブルについて、手順4を繰り返します。手順7に進みます。
ブルーのトルクドライバーと3IPビットを使って、蓋角度センサーのコネクタのカウリングから3IPネジ(923-13444)を2本取り外します。カウリングを取り外し、再度取り付けるまで保管しておきます。

蓋角度センサーフレックスケーブルの端をブラックスティックで持ち上げて、コネクタから取り外します。

0.3~1.2 Nmに調整可能なトルクドライバーと8IPビットを使って、ディスプレイヒンジから6本の8IPネジ(923-14515)を取り外します。
注意:ディスプレイを支えながらネジを取り外します。

ディスプレイを持ち上げ、ヒンジを上部ケースの縁から外します。ディスプレイフレックスケーブル(1)と蓋角度センサーフレックスケーブル(2)が、ロジックボードや上部ケースに引っかからないようにしてください。
注意:ロジックボードの損傷を防ぐため、ディスプレイヒンジでロジックボードを圧迫しないようにしてください。

取り付け
重要
交換用ディスプレイを取り付ける場合は、必ず交換用ディスプレイから保護用の裏紙とテープをすべてはがしてください。
ディスプレイのヒンジを上部ケースの角に合わせ、ディスプレイを所定の位置にはめ込みます。

注意
ディスプレイを支えながらネジを取り外します。
ディスプレイヒンジでロジックボードを圧迫しないようにしてください。
ヒンジが上部ケースの縁の下になっていることを確かめます。

ディスプレイを上部ケース内に配置するときに、ディスプレイフレックスケーブル(1)と蓋角度センサーフレックスケーブル(2)がロジックボードに引っかからないようにしてください。

0.3~1.2 Nmに調整可能なトルクドライバーと8IPビットを使って、6本の8IPネジ(923-14515)(1~6)を、ディスプレイヒンジに仮締めします。


ディスプレイを閉じ、コンピュータを横向きに立てます。ディスプレイが上部ケースの縁と揃うように調整します。

バッテリーが手前に来るように、コンピュータを下向きにして置きます。
8IPビットを調整可能なトルクドライバーに付けたまま、トルク値を1.15 Nmに設定します。
調整可能なトルクドライバーと8IPビットを使って、6本の8IPネジを、画像の順番でディスプレイヒンジに完全に締めます。

まず、ディスプレイバックライトの電源フレックスケーブルを手に取り(1)、ディスプレイフレックスケーブルの折り畳まれた部分(ディスプレイに最も近い部分)のみをディスプレイと内部フレームの間に押し込みます。

ディスプレイフレックスケーブルバンパーをディスプレイバックライト電源フレックスケーブルの上に配置します。(1)
重要:パッドの付いたバンパーがFaceTime HDカメラおよびEDPフレックスケーブルコネクタの上に配置されていることを確認してください。

ディスプレイフレックスケーブルのクリップをディスプレイケーブルのバンパーの縁にそって合わせ(1)、ディスプレイフレックスケーブルを内部フレームとロジックボードの間に差し込みます(2)。

ディスプレイフレックスケーブルのクリップ(1)をバンパーにかぶせて、内部フレームに留めます。

ディスプレイバックライトの電源フレックスケーブルを所定の位置に留めたら、FaceTime HDカメラのフレックスケーブル(2)とEDPのフレックスケーブル(3)について、手順8~11を繰り返します。

ディスプレイバックライトの電源フレックスケーブル(1)、FaceTime HDカメラのフレックスケーブル(2)、EDPフレックスケーブル(3)の端を、ロジックボード上のコネクタにはめ込みます。

ディスプレイコネクタの2つのカウリングをディスプレイバックライトの電源フレックスケーブル、FaceTime HDカメラのフレックスケーブル、EDPのフレックスケーブルにかぶせます。ブルーのトルクドライバーと3IPビットを使って、3IPネジ(923-14217)を4本、カウリングに取り付けます。


蓋角度センサーのフレックスケーブルの端を押してコネクタに接続します。

蓋角度センサーのコネクタのカウリングを蓋角度センサーのフレックスケーブルの端に配置し、次に、ブルーのトルクドライバーと3IPビットを使って、2本の3IPネジ(923-13444)を蓋角度センサーのコネクタのカウリングに取り付けます。


以下の部品を取り付けて組み立てを完了します。
重要
交換した部品によっては、デバイスで修理アシスタントを使って修理を完了できる場合があります。こちらで、修理アシスタントの起動方法を確認してください。