MacBook Pro(16-inch, M5 Pro/M5 Max):下部ケース
始める前に
警告
始める前に「バッテリーの安全性」を読み、作業スペースとバッテリーの取り扱いに関するガイドラインに従ってください。
ツール
調整可能なトルクドライバー(10~34 Ncm)
創傷防止手袋
静電気放電防止ピンセット
超極細ポリッシングクロス
ナイロン製プローブ(ブラックスティック)
五又(ペンタローブ)ネジ用ドライバー
油性マジック
吸着カップ
トルクドライバー(ブルー、0.65 kgf cm)
トルクスプラス3IP 44mm半月型ビット
トルクスプラス5IP 50mmビット
すべての修理に必要なツールの一覧を参照してください。
取り外し
注:取り外しの手順がすでに完了している場合は、「取り付け」に進んでください。
清潔で平らな台の上にコンピュータを置きます。底面が表側に、ディスプレイヒンジが向こう側に来るようにしてください。
五又ネジ用ドライバーで長い五又ネジを4本取り外します。
注:ネジはコンピュータの仕上げに合わせた色になっています。
スペースブラック(923-14197)
シルバー(923-14199)

五又ネジ用ドライバーで短い五又ネジを4本取り外します。
注:ネジはコンピュータの仕上げに合わせた色になっています。
スペースブラック(923-14196)
シルバー(923-14198)

下部ケースは2つの内部クリップで上部ケースに取り付けられています。吸着カップを下部ケースの左下側に押し付けて取り付けます。

左側にある内部クリップが外れる感触があるまで、吸着カップの取っ手を引き上げます。

吸着カップを両端から絞るようにして押して外します。

吸着カップを右下側に移動し、下部ケースに押し付けて取り付けます。

右側にある内部クリップが外れる感触があるまで、吸着カップの取っ手を引き上げます。

吸着カップを両端から絞るようにして押して外します。

手袋を着用し、下部ケースを少し持ち上げて手前に向かって引き、通気孔/アンテナモジュールからクリップを外します。清潔で平らな台の上に、下部ケースを上向きにして置きます。手袋を外します。
重要
下部ケースを交換する場合は、元の下部ケースは修理が完了するまで取っておいてください。
油性ペンを使い、交換用下部ケースの内側にコンピュータのシリアル番号を書いてください。
注:ほかの部品は交換せず、下部ケースのみを交換する場合は、取り付け手順9に進みます。

バッテリーカバーをバッテリーの上に置きます。

カチッとはまる感触があるまで、バッテリーカバーの黒いタブを上部ケースのクリップに押し込みます。

Battery Management Unit(BMU)フレックスケーブルのロックレバーからポリエステルフィルムのタブを慎重にはがし(1)、ブラックスティックを使ってロックレバーをゆっくりと上げます(2)。

BMUフレックスケーブルの端をコネクタから引き抜きます。

注意:BMUフレックスケーブルの接続を外した後、ロジックボードが放電するまで1分ほど待ってから、残りの取り外し手順に進みます。
ブルーのトルクドライバーと3IPビットを使って、2本の3IPネジ(923-13446)をトラックパッドコネクタのカウリングから取り外します。カウリングを取り外し、再度取り付けるまで保管しておきます。

トラックパッドフレックスケーブルの端を持ち上げて、ロジックボードのコネクタから取り外します。

トラックパッドフレックスケーブルをゆっくりと折り返し(1)、BMUフレックスケーブルを5IPネジ(923-13440)から慎重にはがします(2)。

フレックスケーブルを押さえ(1)、10~34 Ncmに調整可能なトルクドライバーと5IPビットを使って、5IPネジ(923-13440)を取り外します(2)。
注:フレックスケーブルは、ブラックスティックの平らな先端で押さえます。

取り付け
重要
下部ケースを交換する場合は、元の下部ケースは修理が完了するまで取っておいてください。
油性ペンを使い、交換用下部ケースの内側にコンピュータのシリアル番号を書いてください。
10~34 Ncmに調整可能なトルクドライバーに5IPビットを付けたまま、トルク値を20.5 Ncmに設定します。
BMUとトラックパッドのフレックスケーブルを押さえます(1)。調整可能なトルクドライバーと5IPビットを使って、5IPネジ(923-13440)を取り付けます(2)。

注:フレックスケーブルは、ブラックスティックの平らな先端で押さえます。

BMUとトラックパッドのフレックスケーブルを平らに置きます。トラックパッドフレックスケーブルの端をロジックボードのコネクタに向かって押し付けます。

トラックパッドフレックスケーブルのカウリングをトラックパッドフレックスケーブルの端にかぶせて、ブルーのトルクドライバーと3IPビットを使って、2本の3IPネジ(923-13446)をカウリングに取り付けます。


BMUフレックスケーブルの端をロジックボードのコネクタに差し込みます。

BMUフレックスケーブルのコネクタのロックレバーを下げ(1)、ポリエステルフィルムのタブをロックレバーに押し付けます(2)。

トラックパッドフレックスケーブルを押し付けて(1)BMUボードに接着させます。次に、(2)で示された領域を押して、BMUフレックスケーブルをBMUボードとロジックボードに接着させます。
重要:交換用のBMUまたはトラックパッドフレックスケーブルを取り付けた場合は、ケーブルを押し付ける前に接着シートの裏紙をすべてはがします。

バッテリーカバーの縁を持ち、上部ケースから持ち上げて取り外します。

超極細ポリッシングクロスを使って、下部ケースの内部がきれいで異物がないことを確認します。
下部ケースを上部ケースの上に置きます。下部ケースの背面を通気孔/アンテナモジュールの位置と合わせ、下部ケースの長辺側と、通気孔/アンテナモジュールの平らな面がそろうようにしてください。

創傷防止手袋を着用します。下部ケースの手前の角を持って反対側にゆっくり押し込み、ディスプレイヒンジと上部ケースの位置と合わせます。

下部ケースを押し込むと、スプリングフィンガーがロックされる感触があります。
重要:下部ケースの位置が合わない場合は、手前に引いて取り外し、その後、手順10~12を実行します。

下部ケースの手前の端を最大2.5cmほど持ち上げて、ファンダクトのカバーに合わせます。

手袋を外します。2つの内部クリップ(1)がカチッとはまるまで、下部ケースの両側を押し込みます。次に、内側の2か所を押し込んで(2)、残りの内部クリップ2つをはめ込みます。

下部ケースと上部ケースのすべての側面がぴったり合っていることを確認します。下部ケースの位置がずれている場合は、取り外し手順4~18を繰り返してから、取り付け手順1~15を実施します。
五又ネジ用ドライバーで長い五又ネジを4本取り付けます。

注:コンピュータの仕上げに合わせて、正しい色のネジを使用してください。
スペースブラック(923-14197)
シルバー(923-14199)

五又ネジ用ドライバーで短い五又ネジを4本取り付けます。

注:コンピュータの仕上げに合わせて、正しい色のネジを使用してください。
スペースブラック(923-14196)
シルバー(923-14198)

注意
交換した部品によっては、取り付け手順をすべて完了すると、デバイスで修理アシスタントを実行できるようになります。修理アシスタントを実行して修理を完了することをおすすめします。修理アシスタントの起動方法は、こちらで確認してください。
ロジックボードを交換した場合、修理アシスタントを完了するまでは、コンピュータが診断モードで起動します。
Touch IDボードを交換した場合、修理アシスタントを完了するまでは、Touch IDは電源ボタンとしてのみ機能します。
蓋角度センサーを交換した場合、修理アシスタントを完了するまでは、コンピュータが正しくスリープ/スリープ解除されない場合があります。