AirPodsでライブ翻訳を使う
外国での旅行中や移動中にも、AirPodsがあれば言語の壁を乗り越えられます。
AirPodsを使って、相手が言っていることを希望する言語で理解できるようになりました1。ライブ翻訳に対応したAirPodsを持っていない相手と話す場合は、いつも通り話してiPhoneの翻訳アプリを使えば、自分の発言を相手の言語で画面に表示したり、自分が話したことを相手の言語に翻訳した音声を再生したりできます。
ライブ翻訳2をお使いいただくには、以下が必要です。
AirPods 4(ANC)、AirPods Pro 2、AirPods Pro 3
iPhone 15 Pro以降
iOS 26以降
Apple Intelligenceをオンにしている
Appleの翻訳アプリをダウンロードしている
AirPodsでのライブ翻訳が利用できる地域については、こちらをご覧ください。
ライブ翻訳に使う言語をダウンロードする
ライブ翻訳を使うには、相手が話している言語と、その翻訳先にする言語をダウンロードする必要があります。言語モデルがダウンロードされると、処理はすべてiPhone上で行われるため、すべての会話データのプライバシーが保たれます。
AirPodsを耳に装着し、iPhoneに接続します。
iPhoneの設定アプリを開き、お使いのAirPodsの名前をタップします。
「翻訳」で「言語」をタップし、ダウンロードする言語を選択します。

ライブ翻訳での会話を設定する
AirPodsを耳に装着し、iPhoneに接続します。
Apple Intelligenceがオンになっていることを確認します。
iPhoneの翻訳アプリを開き、「ライブ」をタップします。
相手が話している言語と、AirPodsでの翻訳先にする言語を選択します。

ライブ翻訳を使う
ライブ翻訳を開始する方法はいくつかあります。
iPhoneでAppleの翻訳アプリを開き、「ライブ」をタップして「翻訳を開始」をタップします。
iPhoneのアクションボタンを翻訳アプリに設定しておき、AirPodsを装着しているときにアクションボタンを使うと、ライブ翻訳が自動的に開始されます。
両方のAirPodsの軸部分を同時に長押しします。
「Siri、ライブ翻訳を開始して」などと言います。
ライブ翻訳を使うには、以下の手順を行います。
相手の話を聞きます。相手が言ったことが、AirPodsであなたの希望する言語に自動的に翻訳されます。騒がしい環境にいる場合には、AirPodsのマイクだけでなくiPhoneのマイクも使って翻訳のパフォーマンスを向上させる付加的な機能を利用できます。これを行うには、話している相手にiPhoneを近づけてみてください。
自分の返答を言います。
iPhoneの翻訳アプリの「ライブ」タブを使って、話している相手に向けて画面に文字起こしを表示するか、「再生」ボタンを押して翻訳の音声をiPhoneのスピーカーから再生します。
話している相手がライブ翻訳に対応したAirPodsを持っていて、ライブ翻訳を設定して使用を開始している場合には、相手もあなたの返答をAirPodsで聞くことができます。
ライブ翻訳を停止するには、「X」ボタンをタップします。
AirPodsのライブ翻訳は、アクティブノイズキャンセリング搭載AirPods 4と最新のファームウェアを実装したAirPods Pro 2以降で、Apple Intelligenceを有効にしたiOS 26以降を搭載したiPhoneとペアリングした場合に利用できます。一部の機能は、地域や言語によっては利用できないことがあります。EUにお住まいで、EUでデバイスを使っており、Apple Accountの国/地域もEUに設定されている場合、AirPodsのライブ翻訳はご利用いただけません。EU以外の地域にお住まいのApple Intelligenceユーザは、旅行先がどこであっても、AirPodsのライブ翻訳を引き続きご利用いただけます。
ライブ翻訳には生成モデルが使用されており、不正確な結果、予想外の結果、不快な結果が出力される場合があります。重要な情報については、その正確性を確認してください。