AirPods Pro 3で心拍数を測定する
AirPods Pro 3には、ワークアウト中の心拍数の記録に役立つインイヤー心拍センサーが搭載されています。
心拍数のデータはヘルスケアアプリで、またはワークアウト中にiPhoneのフィットネスアプリや対応する他社製フィットネスアプリで確認できます。
ワークアウト中に心拍数を測定する目的でAirPods Pro 3をiPhoneに接続している場合、AirPods Pro 3を同時に別のAppleデバイスに接続してオーディオを聴くこともできます。すべてのデバイスで同じApple Accountにサインインしている場合は、iPadOS 26以降を搭載したiPad、macOS Tahoe 26以降を搭載したMac、tvOS 26以降を搭載したApple TVに接続できます。
インイヤー心拍センサーでの測定をオフにする
心拍数測定はデフォルトでオンになっています。オフにする手順は以下の通りです。
AirPods Pro 3を耳に装着し、iPhoneに接続します。
iPhoneの設定アプリを開き、お使いのAirPodsの名前をタップします。
「心拍数」をオフにします。
AirPods Pro 3を使って正確な測定結果を得る
AirPods Pro 3から心拍数とモーションセンサーのデータがiPhoneに送信され、消費カロリー、歩数、毎日のアクティビティで移動した距離などの指標が計算されます。測定の精度を上げる方法は以下の通りです。
心拍センサーが耳の中の皮膚にしっかり接触するようにします。
イヤーチップが耳にぴったり合っていることを確認します。
ヘルスケアアプリのデータを最新の状態に保ちます。iPhoneやiPadのヘルスケアアプリのデータ(身長、体重、性別、年齢など)と、AirPods Pro 3からの心拍数とモーションセンサーのデータを組み合わせることで、消費カロリーなどが計算されます。
AirPods Proをお手入れします。
フィットネスアプリでワークアウト中の心拍数を確認する
iPhoneのフィットネスアプリを使って、ワークアウト中に心拍数を確認できます。
AirPodsがiPhoneに接続されていて、少なくとも片方のAirPodを装着していることを確認します。
iPhoneのフィットネスアプリを開きます。
「ワークアウト」タブをタップします。
ワークアウトを始めます。
AirPods Pro 3を使って、iPhone、iPad、Apple TVのApple Fitness+でのワークアウト中に心拍数を記録することもできます。心拍数だけでなく、消費カロリーなどの指標やカロリー消費バーも画面で確認できます。
心拍数がグレイ表示されたり、横線で表示されたりする場合は、AirPods Pro 3が耳にぴったり合っていること、およびiPhoneに接続されていることを確認してください。
他社製アプリでワークアウト中の心拍数を確認する
iPhoneで対応する他社製アプリを使って、ワークアウト中に心拍数を確認できます。
AirPodsがiPhoneに接続されていて、少なくとも片方のAirPodを装着していることを確認します。
対応する他社製のワークアウトアプリを開きます。
ワークアウトを始めます。
他社製のワークアウトアプリを初めて使う場合は、そのワークアウトアプリが心拍数データの読み取りや、ワークアウトの読み取りや記録を行うのを許可してください。この手順は、Appleのヘルスケアと連携する他社製のワークアウトアプリを初めて使うときにのみ必要です。
ヘルスケアアプリで心拍数を確認する
iPhoneまたはiPadのヘルスケアアプリを開きます。
右下の
をタップし、「心臓」>「心拍数」の順にタップします。
AirPods Pro 3で心拍数が測定される方法
フィットネスアプリや対応する他社製アプリを使うとき、AirPods Pro 3でワークアウト中の心拍数が継続的に測定されます。アプリで心拍数の測定を停止するには、ワークアウトを終了します。
ワークアウト中にApple WatchとAirPods Pro 3の両方を装着すると、それらが連携して複数の心拍数データが組み合わされることで、さらに正確な測定が可能になります。心拍数データを提供するために、それぞれの瞬間で信頼性が最も高いデータが自動的に使用されます。
Apple Watchのユーザが、AirPods Pro 3とiPhoneのみを使ってワークアウトをしたい場合は、翌日の深夜までにApple WatchをiPhoneに接続すると、アクティビティリングのクレジットを獲得できます。