iPad Air 13インチ（M3）：トップボタン

始める前に

警告

始める前に「バッテリーの安全性」を読み、作業スペースとバッテリーの取り扱いに関するガイドラインに従ってください。

重要

この部品を交換する場合は、修理アシスタントを実行してセキュリティ機能を有効にする必要があります。すべての取り付け手順を完了すると、修理アシスタントがデバイスで利用可能になります。

取り外し

注：取り外しの手順がすでに完了している場合は、「取り付け」に進んでください。

1. トルクドライバーとJCISビットを使って、カメラのコネクタカウリング（1）からプラスネジ2本、トップボタンのフレックスケーブルからプラスネジ1本（2）、トップボタンのブラケットからプラスネジ2本（3）を取り外します。取り外したネジは横に置いておきます。カメラのコネクタカウリングを取り外し、再度取り付けるまで保管しておきます。

   

   • Wi-Fi + Cellularモデルのみ：トルクドライバーとMicrostixビットを使って、アーススプリングから三角ネジを1本取り外し、取り外したネジは横に置いておきます。アーススプリングを取り外し、再び取り付けるまで保管しておきます。

     

2. ツイーターケーブルの端を持ち上げてコネクタから外し、そっと曲げて邪魔にならないようにします。次に、トップボタンのフレックスケーブルの端を持ち上げてコネクタから外し、

   

3. 接着剤除去ツールを使って、トップボタンのブラケットと筐体の間の接着剤をはがします。次に、ブラケットとトップボタンを持ち上げて筐体から取り出します。

   

取り付け

1. ブラックスティックを使って、筐体のトップボタン部分に残っている接着剤をはがします。次に、エタノールワイプまたはIPAワイプを使って、残っている接着剤をきれいに取り除きます。

   

2. 新しいトップボタンとブラケットをスライドさせて筐体にはめ込みます。

   

3. トップボタンを押して、問題なくクリックできることを確認します。ボタンが問題なくクリックできる場合は、手順4に進んでください。クリックに問題がある場合は、トップボタンとブラケットを取り外します。その後、取り付け手順1～3を再度実施します。

   

4. グリーンのトルクドライバーとJCISビットを使って、トップボタンのブラケットに新しいプラスネジ（452-01802）を2本取り付けます。

   

5. トップボタンのフレックスケーブルの端をコネクタにはめ込みます。次に、ブラックのトルクドライバーとJCISビットを使って、トップボタンのフレックスケーブルに新しいプラスネジ（452-08479）を1本取り付けます。

   

6. ツイーターケーブルの端をコネクタにはめ込みます。

   

   • Wi-Fi + Cellularモデルのみ：アーススプリングを筐体に配置します。次に、ブラックのトルクドライバーとMicrostixビットを使って、アーススプリングに新しい三角ネジ（452-08732）を1本取りつけます。

     

7. カメラのコネクタカウリングをフレックスケーブルの端にかぶせます。ブラックのトルクドライバーとJCISビットを使って、カメラのコネクタカウリングに2本の新しいプラスネジを取り付けます。

   • ネジ1本（452-06436）（上）

   • ネジ1本（452-05343）（下）

     

以下の部品を取り付けて組み立てを完了します。

• ディスプレイ

重要

取り付け手順をすべて完了したら、修理アシスタントがデバイスで利用可能になるので、実行してセキュリティ機能を有効にする必要があります。修理アシスタントの起動方法について詳しくはこちらを確認してください。

注：修理アシスタントを実行していない場合、デバイスの「部品と修理の履歴」で部品のステータスが「修理完了」と表示され、セルフサービス修理のためのApple Diagnosticsで部品のステータスが「不明」と表示される可能性があります。