Apple Watch Series 10 - 技術仕様
発売年:2024
素材と仕上げ
アルミニウムケース
ジェットブラック
ローズゴールド
シルバー
チタニウムケース
スレート
ゴールド
ナチュラル
サイズと重量
46mm
縦:46mm
横:39mm
厚さ:9.7mm
416 x 496ピクセル
1,220平方ミリメートルの表示領域
重量(アルミニウム、GPSモデル):36.4 g
重量(アルミニウム、GPS + Cellularモデル):35.3 g
重量(チタニウム):41.7 g
140-245mmの手首にフィット
42mm
縦:42mm
横:36mm
厚さ:9.7mm
374 x 446ピクセル
989平方ミリメートルの表示領域
重量(アルミニウム、GPSモデル):30 g
重量(アルミニウム、GPS + Cellularモデル):29.3 g
重量(チタニウム):34.4 g
130-200mmの手首にフィット
ハードウェアとボタン
ディスプレイ
Digital Crown
「声を分離」機能を搭載したマイク
サイドボタン
バンドリリースボタン
電気心拍センサー
スピーカー/通気口
血中酸素ウェルネスセンサーと光学式心拍センサー
コントロール
触覚的な反応を返すDigital Crown
サイドボタン
ダブルタップのジェスチャー
オンデバイス処理対応のSiri
チップ
S10 SiP(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載)
4コアNeural Engine
容量64GB
センサー
電気心拍センサー
第3世代の光学式心拍センサー
皮膚温センサー1
血中酸素ウェルネスセンサー
コンパス
常時計測の高度計
高重力加速度センサー
ハイダイナミックレンジジャイロスコープ
環境光センサー
水深計
水温センサー
健康とウェルネス
血中酸素ウェルネスアプリ2
心電図アプリ3
過去の排卵を推定できる周期記録アプリ4
心拍数アプリ
高心拍数と低心拍数の通知
不規則な心拍リズムの通知5
服薬アプリ
心の状態を記録できるマインドフルネスアプリ
ノイズアプリ
睡眠ステージ対応の睡眠アプリ
睡眠時無呼吸の通知6
ディスプレイ
LTPO3常時表示Retinaディスプレイ
広視野角OLED
斜めから見た時の明るさが最大40%向上
エッジからエッジまで広がるディスプレイ
Ion-X前面ガラス(アルミニウムケース)
サファイア前面クリスタル(チタニウムケース)
最大輝度2,000ニト
最小輝度1ニト
326ppi
オーディオ
スピーカー
メディア再生機能
電源とバッテリー駆動時間
一日中駆動するバッテリー。通常使用時で最大18時間7
低電力モードで最大36時間7
リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵
高速充電に対応8
約30分で最大80%充電8
15分間の充電で最大8時間の通常使用
8分間の充電で最大8時間の睡眠記録
オペレーティングシステム
watchOS
watchOSは世界で最も進んだウェアラブルOSです。アクティブで健康的、安全で、いつも大切な人や情報とつながっている。そんな毎日のために作られたアプリと機能を搭載しています。
ワークアウトとアクティビティ
ランニング
カスタムワークアウト
カスタマイズできるワークアウト表示
トレーニングの負荷
心拍数範囲
レースコース
ペーサー
歩幅の長さ、接地時間、上下動
自動トラック検出
マルチスポーツワークアウト
ハイキング
方角、傾斜、高度、座標がわかるコンパス
カスタムウェイポイント
自動生成されるモバイル通信接続ウェイポイント
バックトレースGPSデータ
カスタム経路を作成できるオフラインマップ
数千の国立公園と地域公園の地形図(米国のみ)
米国にある63のすべての国立公園を対象にキュレーションされた多数のハイキングコース
サイクリング
平均速度、上昇した高度、距離
Bluetooth経由でサイクリング用アクセサリに接続
機能的作業しきい値パワー
パワーゾーン
ケイデンス
iPhone上のライブアクティビティ
スイミング
プールスイミングまたはオープンウォータースイミング
プールスイミングのカスタムワークアウト
スプリットと自動設定
SWOLFスコア
自動ストローク検知
キックボードの検出
平均ペース、合計距離、ラップ
そのほかのワークアウト
スキー
スノーボード
屋外ローイング
パドリング
ゴルフ
ウォーキング
エリプティカル
ローイング
ステッパー
HIIT
ヨガ
機能的筋力トレーニング
ダンス
クールダウン
コアトレーニング
ピラティス
太極拳
車椅子
キックボクシング
マルチスポーツ
その他
安全
緊急SOS9
海外における緊急通報10
衝突事故検出9
転倒検出
騒音のモニタリング
バックトレース
耐久性
50メートルの耐水性能(泳げる耐水性能)11
IP6X等級の防塵性能12
通信機能
L1 GPS、GNSS、Galileo、BeiDou
LTE、UMTS13
Wi-Fi 4(802.11n)
Bluetooth 5.3
第2世代の超広帯域チップ14
Apple Pay
GymKit
Apple Watchの子ども向け設定に対応15
国際ローミング16
アクセシビリティ
視覚、身体機能、聴覚、認知の障がいのある方をサポートするアクセシビリティ機能を内蔵しています。
アクセシビリティ機能:
VoiceOver
ズーム
オン/オフラベル
透明度を下げる
コントラストを上げる
カラーフィルタ
テキストサイズ
文字を太く
視差効果を減らす
チャイム(正時)
AssistiveTouch
ボタンのクリックの間隔
タッチ調整
自動で電話に出る
Siriにタイプ入力
オーディオ音量バランス
オーディオメッセージの書き起こし
ライブスピーチ
アクセシビリティのショートカット
モノラルオーディオ
Tapticタイム
動作環境
動作時温度:0°〜35°C
非動作時保管温度:-20°〜45°C
相対湿度:5%〜90%(結露しないこと)
動作高度:0m〜3,000m
Apple Watch Series 10と環境
Apple Watch Series 10は、環境への負荷を軽減できるように設計されています17。
Apple 2030に向けた取り組みの進捗
Apple Watch Series 10は、Appleのカーボンニュートラルな製品の一つです18
再生素材または再生可能素材を30%以上使用19
製造に必要な電力の100%を再生可能電力から調達20
50%以上を航空以外の方法で輸送21
排出量を基準値比で80%以上削減22
削減しきれない合計8.4 kg CO2eの排出量は質の高いカーボンクレジットでカバー23
素材
ケースに100%再生アルミニウムを使用
ケースに95%再生チタニウムを使用
バッテリーに100%再生コバルトを使用24
複数のプリント回路基板のメッキに100%再生金を使用
複数のプリント回路基板に100%再生銅を使用
すべてのApple製プリント回路基板のはんだ付けに100%再生スズを使用
Taptic Engineに100%再生タングステンと再生銅線を使用
すべてのマグネットに100%再生希土類元素を使用
スピーカーのヨークとTaptic Engineに80%再生スチールを使用
スピーカーに25%再生可能プラスチック部品を使用
ファイバー素材を100%使用したパッケージ25
パッケージ用ファイバーに30%再生素材を使用
エネルギー
Apple Watch Series 10の製造に必要な電力の100%を再生可能電力から調達
お客様による使用が予想されるエネルギー量の100%を低炭素のエネルギーで計算上まかなう26
カリフォルニア州エネルギー委員会によるバッテリー充電システムのエネルギー効率基準に準拠27
廃棄物
Appleの廃棄物ゼロプログラムの一環として、既存の最終組み立て施設による埋め立て処理廃棄物の発生量はゼロ
さらに進んだ化学技術28
ガラスにヒ素不使用
水銀、BFR(臭素系難燃剤)、PVC(ポリ塩化ビニル)不使用
互換性
iOS 18以降を搭載したiPhone XS以降(第2世代以降のiPhone SEを含む)
同梱物
Apple Watch Series 10
バンド
Apple Watch磁気高速充電 - USB-Cケーブル(1m)
皮膚温センサー機能は医療での使用を目的とするものではありません。皮膚温センサーは、Apple Watch Series 8以降とすべてのApple Watch Ultraモデルでのみ利用できます。
血中酸素ウェルネスアプリはウェルネスのみを目的とし、医療での使用を目的とするものではありません。
心電図アプリは、Apple Watch Series 4以降(Apple Watch SEを除く)で利用でき、第I誘導心電図に類似した心電図を作成できます。22歳以上の方による使用を目的としています。販売名:Appleの心電図アプリケーション 管理医療機器販売業者等:Apple Japan合同会社(住所:東京都港区六本木6丁目10番1号六本木ヒルズ お問い合わせ:0120-277-535)
周期記録アプリを妊娠調節の目的または健康状態の診断に使用しないでください。
不規則な心拍の通知機能を使用するには、watchOSおよびiOSの最新バージョンが必要です。この機能は、22歳未満の方による使用を目的としたものではありません。販売名:Appleの不規則な心拍の通知プログラム 管理医療機器販売業者等:Apple Japan合同会社(住所:東京都港区六本木6丁目10番1号六本木ヒルズ お問い合わせ:0120-277-535)
睡眠時無呼吸の通知機能はApple Watch Series 9以降およびApple Watch Ultra 2で利用できます。この機能は、睡眠時無呼吸と診断されたことがない18歳以上の方による使用を目的とし、中等度から重度の睡眠時無呼吸を示唆する兆候を検出します。販売名:Appleの睡眠時無呼吸の兆候の通知プログラム。管理医療機器販売業者等:Apple Japan合同会社(東京都港区六本木6丁目10番1号六本木ヒルズ 0120-277-535)
1日のバッテリー駆動時間は、18時間の間に300回の時刻チェック、90回の通知、15分間のアプリ使用、Apple WatchからBluetooth経由で音楽を再生しながらの60分間のワークアウトを行った場合にもとづきます。Apple Watch Series 10(GPSモデル)の使用条件には、18時間のテスト全体にわたる、Bluetooth経由でのiPhoneへの接続が含まれています。Apple Watch Series 10(GPS + Cellularモデル)の使用条件には、18時間の間に合計4時間の4G LTE接続と14時間のBluetooth経由でのiPhoneへの接続が含まれています。低電力モードでのバッテリー駆動時間は、36時間の間に600回の時刻チェック、180回の通知、30分間のアプリ使用、Apple WatchからBluetooth経由で音楽を再生しながらの60分間のワークアウトを行った場合にもとづきます。Apple Watch Series 10(GPSモデル)の使用条件には、36時間のテスト全体にわたる、Bluetooth経由でのiPhoneへの接続が含まれています。Apple Watch Series 10(GPS + Cellularモデル)の使用条件には、36時間の間に必要に応じた4G LTE接続と28時間のBluetooth経由でのiPhoneへの接続が含まれています。テストはiPhoneとペアリングしたApple Watch Series 10(GPSモデル)とApple Watch Series 10(GPS + Cellularモデル)の試作ハードウェアを使用し、2024年8月にAppleが実施しました。すべてのデバイスはリリース前のソフトウェアを使ってテストしました。バッテリー駆動時間は使用条件、構成、携帯電話ネットワーク、信号強度、その他の多くの要素によって変わり、実際の結果は異なる場合があります。
付属のApple Watch磁気高速充電 - USB-Cケーブルを使用し、0%から80%までの充電時間と0%から100%までの充電時間をテストしました。テストはiPhoneとペアリングしたApple Watch Series 10(GPSモデル)とApple Watch Series 10(GPS + Cellularモデル)の試作ハードウェアを使用し、2024年8月にAppleが実施しました。すべてのデバイスはリリース前のソフトウェア、Apple Watch磁気高速充電 - USB-Cケーブル(モデルA2515)、Apple 20W USB-C電源アダプタ(モデルA2305)を使ってテストしました。高速充電のテストは、バッテリーを完全に消費したApple Watchハードウェアを使って実施しました。ハードウェアの起動時にAppleのロゴが表示された時点からの時間を測定。充電時間は地域、設定、環境条件によって変わり、実際の結果は異なる場合があります。
緊急SOSを発信するには、Apple Watchもしくは近くにあるiPhoneからの携帯電話通信またはインターネット接続を使ったWi-Fi通話が必要です。
Apple Watch Series 7以降、Apple Watch SE以降、またはApple Watch Ultra以降が必要です。この機能を利用できる国と地域の一覧についてはapple.com/jp/watchos/feature-availabilityをご覧ください。
Apple Watch Series 10にはISO規格22810:2010にもとづく50メートルの耐水性能があります。これは、シュノーケリング、プールや海で泳ぐなど、浅水でのアクティビティで使用できることを意味します。スキューバダイビング、ウォータースキー、高速水流または低水深を超える潜水を伴うその他のアクティビティにはApple Watch Series 10を使用しないでください。耐水性能は永続的に維持されるものではなく、時間の経過とともに低下する可能性があります。詳しくはsupport.apple.com/ja-jp/HT205000をご覧ください。
Apple Watch Series 10にはIP6X等級の防塵性能があります。
携帯電話通信サービスを利用するには、通信サービスプランへの加入が必要です。詳しくはサービスプロバイダにお問い合わせください。携帯電話通信サービスへの接続状態は、ネットワークの利用状況によって異なる場合があります。対応している通信事業者と利用条件については、apple.com/jp/watch/cellularをご覧ください。詳しい設定手順については、support.apple.com/ja-jp/HT207578をご覧ください。
超広帯域が利用できるかどうかは地域によって異なります。規制により、日本では「友達を探す」の「正確な場所を見つける」を利用できません。
Apple Watchの子ども向け設定でApple Watchを設定した場合、一部の機能は利用できません。携帯電話通信サービスを利用するには、通信サービスプランへの加入が必要です。詳しくはサービスプロバイダにお問い合わせください。対応している通信事業者と利用条件については、apple.com/jp/watch/cellularをご覧ください。
国際ローミングのサービスエリアは通信事業者によって定められています。詳細については通信事業者にお問い合わせください。対応する通信事業者の一覧については、apple.com/jp/watch/cellularをご覧ください。
データは製品発売時のものです。
この製品のカーボンニュートラルな組み合わせは、Apple Watch Series 10と、スポーツループ、ミラネーゼループ、ブレイデッドソロループ、プライドエディションブレイデッドソロループの組み合わせです。
製品に含まれる再生素材または再生可能素材の割合は、デバイスの総質量に対する認定取得済み再生素材の質量の割合です。パッケージや同梱のアクセサリは含みません。
Appleが製造に使用する電力は、サプライヤーとAppleがそれぞれに進めるクリーンエネルギープロジェクトによるものを含むクリーンな電力から調達しています。
重量ベースですべてのカーボンニュートラルな製品の50%を製品ライフサイクル全体を通して航空輸送以外の手段で輸送することを、製品の発売時点で計画しています。
炭素の削減量は、次の基準シナリオに対して計算されています。1)製品の製造または使用において、最新のモデル化された電力網ですでに利用可能な電力量(地域の排出係数にもとづく)を超えるクリーンな電力を使用しない。2)2015年(2030年製品カーボンニュートラル目標の基準年)時点でのAppleの主要素材の炭素強度。素材の炭素強度には、再生素材および生産技術の利用が反映される。3)Apple製品の輸送による基準排出量を最も適切に把握するため、3年間(2017〜2019会計年度)にわたる製品ライン別の輸送手段(航空、鉄道、海上、陸上)の平均構成比を利用。
Appleによるカーボンクレジットの使用について詳しくは、製品環境報告書(英語PDF)をご覧ください。
コバルトに関する数値はすべて、マスバランス方式による割り当てにもとづきます。
Appleが出荷する小売用パッケージにもとづきます。米国小売用パッケージの重量による内訳。接着剤、インク、コーティングは、プラスチック含有量とパッケージ重量の計算に含めていません。
Appleが予想電力消費量の100%を再生可能エネルギーで計算上まかなっているのは、アルミニウムケースのApple Watch Series 10、Apple Watch SE、Apple Watch Ultra 2のカーボンニュートラルな組み合わせのみです。
Apple Watch Series 10は、カリフォルニア州エネルギー委員会による小型バッテリー充電システムに関するエネルギー効率基準を、カリフォルニア規則コード(英語)に記載されている通りに満たしています。
Appleの規制物質仕様書で、Appleの製品、アクセサリ、製造プロセス、エンドユーザーへの製品出荷用パッケージに含まれる素材において、Appleが使用を制限する特定の化学物質を説明しています。この制限は、国際的な法令または指令、規制当局、エコラベルの要件、環境基準、Appleのポリシーにもとづきます。すべてのApple製品でPVCとフタル酸エステルを使用していません。ただし、インド、タイ、韓国を除きます。これらの国ではAC電源コード(タイでは2ピンAC電源コード)にPVCとフタル酸エステルが使われており、代替物質の政府認可申請を続けています。Apple製品は、欧州連合指令2011/65/EUとその改正条項(高温のはんだなど、鉛の使用の適用除外を含む)に準拠しています。技術的に可能な場合は、こうした適用除外物質の新製品への使用を段階的に廃止できるよう取り組みを進めています。
Apple Watch Ultra 2、Apple Watch Series 10、Apple Watch SEを利用するには、iOS 18以降を搭載したiPhone XS以降が必要です。
機能は変更される場合があります。地域や言語によっては一部の機能、アプリケーション、サービスを利用できない場合があります。詳しいリストについてはこちらをご覧ください。