iPhoneやiPod touchが充電されない場合
バッテリーが充電されない場合や充電に時間がかかる場合、または警告メッセージが表示される場合は、以下の対処法をお試しください。
デバイスが充電されない場合
以下の手順にそって対処し、手順が1つ終わるたびに問題が解決したか確認してください。
デバイスを次のいずれかの電源に接続します。
コンピュータ
電源アクセサリ
壁のコンセント
iPhoneを再起動するか、iPod touchを再起動します。
充電ケーブルやUSBアダプタに、断線や端子が曲がっているなど、損傷の兆候が見られないか確認します。破損したアクセサリは使わないでください。
電源コンセントを使い、充電ケーブル、USB電源アダプタ、コンセントやAC電源ケーブルの間がしっかりと接続されているか確認します。または、別のコンセントを試してください。
デバイスの底部にある充電ポートに異物があれば取り除き、充電ケーブルをデバイス本体にしっかりと差し込みます。
デバイスを30分ほど充電します。
それでもデバイスの電源がオンにならない場合や、画面にバッテリーアイコンが表示される場合は、以下の手順でデバイスを強制的に再起動します。
iPhone 8以降およびiPhone SE(第2世代以降):音量を上げるボタンを押して、すぐに離します。音量を下げるボタンを押してすぐに離します。サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで押し続けます。
iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPod touch(第7世代):サイドボタン(またはトップボタン)と音量を下げるボタンを同時に押し、Appleロゴが表示されるまでそのまま押し続けます。
iPhone 6s以前、iPhone SE(第1世代)、iPod touch(第6世代)以前:サイドボタン(またはトップボタン)とホームボタンを同時に押し、Appleロゴが表示されるまでそのまま押し続けます。
デバイスをさらに30分充電します。
依然としてデバイスの電源が入らない場合や充電されない場合は、修理サービスが必要な場合があります。こちらから修理サービスをお申し込みください。
デバイスの充電が80パーセントで止まる場合
iOS 13以降には、「バッテリー充電の最適化」機能があり、iPhoneがフル充電されたままの時間を極力短くして、バッテリーの劣化を遅らせます。iPhoneはオンデバイスで機械学習機能を使い、毎日の充電の傾向を把握して、80パーセントまで充電したら、iPhoneを使い始める直前までその後の充電を保留します*。「バッテリー充電の最適化」は、iPhoneがある程度長い時間、充電器に接続されるだろうと予測されるときにしか働きません。
充電中にiPhoneが少し熱を帯びることもあります。バッテリーの寿命を延ばすために、バッテリーが熱くなりすぎると、ソフトウェアが80パーセント以上の充電を制限することがあります。温度が下がれば、iPhoneは再び充電されるようになります。iPhoneと充電器を涼しい場所に移動してみてください。
iPhone 15以降のモデルでは、充電上限を設定できます。設定した上限を超えないようにiPhoneの充電が停止します。iPhoneを80パーセント以上まで充電したい場合は、充電の上限を変更してください。
充電アクセサリはサポートされていない/認定されていないという警告が表示される場合
デバイスと充電アクセサリの間にアダプタやその他の機器を挟まずに、デバイスを充電器に直接接続します。
デバイスの底部にある充電ポートに異物があれば取り除きます。
iPhoneを再起動するか、iPod touchを再起動します。
別のUSBケーブルや充電器を試します。
iOSが最新バージョンであることを確認します。
こうした警告が表示される理由はいくつか考えられます。
iOSデバイスの充電ポートが汚れている/破損している
充電アクセサリに不具合や損傷がある
USB充電器が、デバイスを充電するように設計されていない
関連情報
iPadが充電されない場合はこちらの記事を、iPhoneのバッテリーの消耗が早い場合はこちらの記事を参照してください。
デバイスの電源が入らない場合やフリーズした場合の対処法については、こちらの記事を参照してください。
バッテリー駆動時間を最大限に延ばす方法については、こちらの記事を参照してください。
iPhoneのバッテリー残量(%)を表示する方法については、こちらの記事を参照してください。
* 充電の傾向に関する情報は、iPhone本体にのみ保存されます。この情報はバックアップの対象にはならず、Appleと共有されることはありません。