iCloud データをアーカイブまたはコピーする

iCloud で利用するデータのコピーを作成しておく方法を説明します。

iCloud で利用するデータは、バックアップを作成して安全な場所に保管しておくことをお勧めします。重要な連絡先、メール、書類を誤って削除してしまっても、バックアップから復元することができます。

App ごとに以下の手順でデータをバックアップしてください。 

書類と iCloud Drive のファイル

OS X Mountain Lion 以降、iCloud.com、Windows、または他社製 App から書類をコピーするには、以下の手順を実行します。

OS X Mountain Lion 以降の書類をコピーする

  1. 書類を作成した App を開き、「ファイル」>「開く」の順に選択します。
  2. ダイアログの左上に表示される「iCloud」をクリックします。
  3. コピーする書類を開き、「option」キーを押しながら「ファイル」>「別名で保存」の順に選択します。
  4. 書類を保存する場所を選択して、「保存」をクリックします。

OS X Mountain Lion 以降では、iCloud に保存されているプレビューおよびテキストエディットのファイルを「開く」ダイアログの iCloud リストから開くことができますが、これらのファイルは、iCloud.com では扱えません。

すでに iCloud Drive にアップグレードしていて、OS X Yosemite をお使いの場合は、Finder で「iCloud Drive」フォルダからファイルをコピーすることができます。他社製 App で書類を作成し、その書類が Finder に表示されない場合は、App のデベロッパに App のデータをコピーする方法をお問い合わせください。

iCloud.com から書類をコピーする

すでに iCloud Drive にアップグレードしている場合は、iCloud Drive または iCloud 用 iWork ベータ版に保存されているファイルを以下の手順でダウンロードします。

  1. Mac または Windows パソコンで iCloud.com にサインインします。
  2. iCloud Drive、Pages、Numbers または Keynote App を開きます。
  3. コピーしたいファイルを見つけて選択します。
  4. 下向きの矢印 をクリックするか、アクション ギアアイコン メニューから「書類をダウンロード」を選択します。デフォルトのダウンロード先に書類がダウンロードされます。

まだアカウントで iCloud Drive を使用するようにアップグレードしていない場合、iCloud.com で iCloud Drive App にファイルが表示されません。

Windows から書類をコピーする

すでに iCloud Drive にアップグレードしていて、Windows 7 以降が搭載されているパソコンの Windows 用 iCloud で iCloud Drive を有効にしている場合は、Windows エクスプローラーで「iCloud Drive」フォルダからファイルをコピーすることができます。

上記の手順で iCloud.com から書類をコピーすることもできます。

iOS 9 の iCloud Drive App から書類をコピーする

iCloud Drive にアップグレードした場合は、iCloud Drive に保管されているファイルのコピーを以下の手順で送信できます。

  1. iPhone、iPad、または iPod touch で iCloud Drive App を開きます。
  2. ファイルをタップして開きます。
  3. 左上の 共有 をタップします。
  4. ファイルのコピーを送信する手段を選択します。

他社製 App で作成した書類をコピーする

他社製 App で作成した書類を iCloud に保存してある場合、その App のデータをコピーする方法については App の開発元にお問い合わせください。

写真とビデオ

iCloud フォトライブラリか、マイフォトストリームの最近 30 日の写真の中に、すでにライブラリのコピーが保存されている場合があります。

  • iCloud フォトライブラリを有効にしている場合、写真とビデオは、自動的にフル解像度で iCloud にアップロードされます。 これらの写真およびビデオをコピーするには、次の手順を実行してください。
    • iOS 8 以降では、「設定」>「iCloud」>「写真」の順にタップします。「オリジナルをダウンロード」を選択して、それらの写真をコンピュータに読み込みます。
    • OS X Yosemite v10.10.3 以降では、写真 App を開きます。「写真」>「環境設定」の順に選択し、「オリジナルをこの Mac にダウンロード」を選択します。
    • 数枚の写真やビデオをダウンロードする場合は、iCloud.com を使って、最新バージョンの写真とビデオをコンピュータにダウンロードできます。
  • OS X では、写真 App、iPhoto、または Aperture の環境設定で「マイフォトストリーム」(または「自分のフォトストリーム」) と「自動読み込み」がオフになっている場合を除き、マイフォトストリームの写真は、それらの App のライブラリに自動的に読み込まれます。iCloud フォトライブラリを有効にしている場合、写真は「マイフォトストリーム」または「自分のフォトストリーム」ではなく「すべての写真」フォルダに表示されます。 
    以下の手順で設定を確認してください。
    • 写真 App では、「写真」>「環境設定」>「iCloud」の順に選択します。
    • iPhoto では、「iPhoto」>「環境設定」>「iCloud」の順に選択します。
    • Aperture では、「Aperture」>「環境設定」>「iCloud」の順に選択します。
  • Windows では、Windows 用 iCloud で「自分のフォトストリーム」がオンになっている場合、マイフォトストリームの写真が自動的に読み込まれます。

以下の手順で写真とビデオを手動でコピーすることもできます。 共有中の写真へのコメントや「いいね!」は保存されません。また、共有アルバムから保存した写真とビデオはフル解像度にはなりません。

iOS デバイスでマイフォトストリームや iCloud 写真共有からコンテンツをコピーする

iCloud フォトライブラリを有効にしていない場合、iOS 8.1 以降のマイフォトストリームからコンテンツをコピーするには、以下の手順を実行してください。

  1. 写真 App を開き、「アルバム」>「マイフォトストリーム」の順にタップします。
  2. 次のいずれかの方法で写真を保存します。
    • 写真をタップして表示し、共有アイコン をタップします。複数の写真を選択する場合は、左右にスクロールし、保存する写真を選択します。「画像を保存」をタップします。
    • 「選択」をタップし、保存する写真をタップします。共有アイコン をタップし、「画像を保存」をタップします。
  3. コンピュータに写真を読み込みます。

iOS 8 以降の共有アルバムからコンテンツをコピーするには、以下の手順を実行します。

  1. 写真 App を開き、「共有」>「共有中」の順にタップし、共有アルバムの名前をタップします。
  2. 次のいずれかの方法で写真を保存します。
    • 写真をタップして表示し、共有 をタップします。複数の写真を選択する場合は、左右にスクロールし、保存する写真を選択します。「画像を保存」をタップします。
    • 「選択」をタップし、保存する写真をタップします。共有アイコン をタップし、「画像を保存」をタップします。
  3. コンピュータに写真を読み込みます。

iOS 7 でマイフォトストリームまたは共有アルバムからコンテンツをコピーするには、以下の手順を実行します。

  1. 写真 App を開きます。
    • マイフォトストリームからコンテンツをコピーするには、「アルバム」>「自分のフォトストリーム」の順にタップします。
    • 参加している共有ストリームからコンテンツをコピーするには、「共有」をタップし、共有フォトストリームの名前をタップします。
  2. 次のいずれかの方法で写真を保存します。
    • 写真をタップして表示し、共有アイコン をタップします。複数の写真を選択する場合は、左右にスクロールし、保存する写真を選択します。「カメラロールに保存」をタップします (iPhone 4S または iPhone 4 の場合は、「次へ」>「カメラロールに保存」とタップします)。
    • 「選択」をタップし、保存する写真をタップします。共有 をタップし、「カメラロールに保存」をタップします。
  3. コンピュータに写真を読み込みます。

OS X Mountain Lion 以降で iCloud 写真共有からコンテンツをコピーする

共有ストリームの写真やビデオを手動で写真 App のライブラリに読み込むには、以下の手順を実行してください。

  1. 写真 App を開いて、「共有」タブを選択します。
  2. 共有ストリームをダブルクリックします。
  3. 写真を右クリック (または「control」キーを押しながらクリック) して「読み込む」を選択します。

共有ストリームの写真やビデオを手動で iPhoto ライブラリに読み込むには、以下の手順を実行します。

  1. iPhoto を開いて、ソースリストで「共有」>「iCloud」と選択します。
  2. 「家族と友達のストリーム」で共有ストリームを選択します。
  3. 新しいコンテンツをすべて読み込むことも、読み込むコンテンツを選択することもできます。
    • すべてのコンテンツを読み込むには、「追加」をクリックしてから「読み込む」をクリックします。
    • 特定のコンテンツを読み込むには、共有ストリームを開き、「command」キーを押しながら読み込むコンテンツを選択します。「追加」をクリックしてから「読み込む」をクリックします。

共有ストリームの写真やビデオを手動で Aperture のライブラリに読み込むには、以下の手順を実行してください。

  1. ライブラリインスペクタで「フォトストリーム」を選択します。
  2. 共有ストリームをダブルクリックします。
  3. 読み込む写真またはビデオを選択します。
  4. 写真やビデオを読み込むには、ライブラリインスペクタのプロジェクトまたはアルバムにドラッグします。

写真を読み込んだ後は、ライブラリをバックアップすることをお勧めします。写真iPhoto、または Aperture でバックアップを作成する方法について詳しくは、それぞれリンク先の記事を参照してください。

Windows でマイフォトストリームや iCloud 写真共有からコンテンツをコピーする

マイフォトストリームの写真はすべて自動的に Windows パソコンに保存され、Windows 用 iCloud で「写真」がオフになっていても、保存された写真は閲覧できます。共有フォトストリームの写真やビデオを保存するには、ハードドライブの別の場所に保存する必要があります。

  1. Windows 用 iCloud を開きます。
  2. 「写真」(または「フォトストリーム」) の横にある「オプション」ボタンをクリックします。「iCloud フォトの場所」の下に表示されているパスを書き留めておきます。
  3. ファイル エクスプローラ (Windows 8) または Windows エクスプローラ (Windows 7) を開きます。
  4. 上記で控えたパスを参考にして、「iCloud Photos」フォルダに移動します。「Shared」フォルダを開きます。
  5. 保存したい写真を選択して、コンピュータの別のフォルダにコピーします。コンピュータをバックアップする際には、このフォルダも対象に含めてください。

Windows パソコンのバックアップについて詳しくは、Microsoft サポートサイトをご覧ください。

メール

OS X Mountain Lion 以降で iCloud のメールを移動、削除、コピーする手順については、こちらの記事を参考にしてください。

連絡先

OS X Mountain Lion 以降、iCloud.com、または Outlook 2007 〜 Outlook 2016 では、以下の手順で連絡先を書き出します。

OS X Mountain Lion 以降の連絡先を書き出す

  1. 連絡先を開きます。
  2. 「表示」>「グループを表示」の順に選択します。OS X Mountain Lion では、「表示」>「グループ」の順に選択します。
  3. 「グループ」リストで「すべての連絡先」を選択します。
  4. 連絡先リストで連絡先を 1 つクリックします。
  5. 「編集」>「すべてを選択」を選択してすべてのカードを選択します。
  6. 「ファイル」>「書き出す」>「vCard を書き出す」の順に選択します。
  7. ファイルを保存する場所を選択して、「保存」をクリックします。

グループをお使いの場合は、vCard の書き出しに加えて、連絡先またはアドレスブックのデータベース全体のアーカイブも検討してください。上記のように vCard を使う方法では、連絡先はコピーされますが、グループはコピーされません。アーカイブはもっと複合的ですが、インターネットに接続して iCloud にサインインしている間は、アーカイブを使ってデータを復元できないことがあります。

OS X Mountain Lion 以降でアーカイブを書き出すには、連絡先を開いて、「ファイル」>「書き出す」>「連絡先をアーカイブ」の順に選択します。

iCloud.com から連絡先を書き出す

iCloud の連絡先情報を vCard として書き出す手順については、こちらの記事を参照してください。

Outlook 2007 〜 Outlook 2016 で連絡先を書き出す

連絡先を書き出す手順については、Microsoft サイトのこちらのページを参照してください。

カレンダー

OS X Mountain Lion 以降、iCloud.com、または Outlook 2007 〜 Outlook 2016 では、以下の手順でカレンダーを書き出します。

OS X Mountain Lion 以降のカレンダーを書き出す

カレンダーを書き出す手順については、こちらの記事を参照してください。

iCloud.com からカレンダーをダウンロードする

  1. iCloud.com にアクセスし、お使いの Apple ID でサインインして、「カレンダー」を開きます。
  2. カレンダーを一般公開して共有します。
  3. 共有したカレンダーの URL をコピーし、ブラウザのアドレスフィールドに貼り付けます。「enter」または「return」キーはまだ押さないでください。
  4. 「webcal」を「http」に変更してから「enter」または「return」キーを押します。ICS ファイルがデフォルトのダウンロード先にダウンロードされます。
  5. ダウンロードしたカレンダーを、カレンダー (Mac の場合)、または Outlook (Windows パソコンの場合) などのカレンダークライアントに追加します。
  6. カレンダーの共有を停止します。

Outlook 2007 〜 Outlook 2016 でカレンダーを書き出す

  1. Outlook を開き、予定表に移動します。
  2. 予定表のリストから、コピーするカレンダーを選択します。
  3. ほかのカレンダーは選択を解除します。
  4. Outlook 2010 以降では、「ファイル」>「予定表の保存」の順に選択します。以前のバージョンの Outlook では、「ファイル」>「名前を付けて保存」の順に選択します。
  5. 「その他のオプション」をクリックして、カレンダーに含める日付の範囲や詳細情報を調整します。Outlook のバージョンによって方法は異なります。
  6. 「OK」をクリックします。
  7. カレンダーを保存する場所を選択して、「保存」をクリックします。
  8. コピーするカレンダーごとに、手順を繰り返します。

リマインダー

OS X Mountain Lion 以降でリマインダーを書き出す方法については、こちらの記事を参照してください。

Safari

Safari のブックマークを書き出す

  1. 「ファイル」>「ブックマークを書き出す」の順に選択します。
  2. ファイルを書き出す場所を選択して、「保存」をクリックします。ファイル名は、変更していなければ「Safari のブックマーク.html」です。

Mozilla Firefox、Google Chrome、または Microsoft Internet Explorer のブックマークのコピーを書き出すには、MozillaGoogle、または Microsoft のサイトでブックマークの書き出し手順を参照してください。

メモ

メモをコピーするには、iCloud.com でメモ App を開きます。各メモのテキストをコピーし、コンピュータ上の Pages やテキストエディットなどの書類にペーストします。この書類をコンピュータに保存します。

メモを PDF 形式で書き出すには、OS X Mountain Lion 以降でメモ App を開きます。メモを選択し、「ファイル」>「PDF として書き出す」の順にクリックして、保存先を選択してください。

iTunes Store で購入したコンテンツ

iTunes を使って、過去に購入した楽曲、映画、テレビ番組にお使いのどのデバイスからでもアクセスできます。全体をバックアップしておくには、iTunes のデータをコピーしておきます。iTunes ライブラリを外付けハードドライブにコピーしてバックアップする方法については、こちらの記事を参照してください。

バックアップを忘れずに

App のデータのコピーをコンピュータに保存した場合は、定期的にコンピュータのバックアップをしてください。iOS デバイスのバックアップも定期的に行うようにしてください。バックアップを作成しておけば、コンピュータや iOS デバイスが故障したり紛失したりした場合でも、データを復元できます。

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