MacのVoiceOverコマンドとジェスチャ
「VoiceOver」によって、移動から検索まで、さまざまな操作のコマンドおよびジェスチャが提供されます。
一般コマンド: VoiceOverのオン/オフの切り替え、VoiceOver修飾キーのロック、「VoiceOverユーティリティ」の起動、読み上げ速度や音量の変更、読み上げられる詳細の量の調整、およびヒントやヘルプの取得を行います。
方向コマンド: 開いているアプリケーションやウインドウの要約の読み上げ、VoiceOverカーソル、マウスポインタ、キーボードフォーカスの位置の検出、ウインドウの内容の読み上げなどを行います。
移動コマンド: ウインドウ内の項目への移動、デスクトップやメニューバーへの移動、ウインドウ内のすべての要素の読み上げ、およびカーソル追従の制御を行います。
Webコマンド: Web項目(フレームやWebスポットなど)への移動、Webページ統計の読み上げ、および表の操作方法の変更を行います。
テキストコマンド: 書類内のテキストの読み上げと編集、および画面上のテキストの読み上げ方法の一時的な変更を行います。
検索コマンド: テキスト属性(ボールドやイタリックなど)、グラフィックス、コントロール、およびその他の項目を検索します。
操作コマンド: コントロールの操作、表での操作、ウインドウやオブジェクトの移動またはサイズ変更を行います。
VoiceOver標準のジェスチャ: トラックパッドやVoiceOverジェスチャを使用して、画面上の項目を動かしたり、操作したりします。トラックパッドコマンダーをオンにする必要があります。
Macで音声コントロールが有効になっている場合は、キーボードではなく音声を使って、いくつかのVoiceOverコマンドを実行できます。音声コントロールでVoiceOverを使用するを参照してください。