MacでVoiceOverを使って空白を読み上げる
テキストを読んだり編集したりするとき、VoiceOverで空白の繰り返しがあることを示したり先頭のインデントを読み上げたりできます。
注記: VOはVoiceOver修飾キーを表します。VoiceOver修飾キーを使用するを参照してください。
繰り返しの空白を読み上げる
VoiceOverでは、テキストの単語の間や行の最後に空白の繰り返しが含まれている場合、それを示すことができます。VoiceOverでは単一の空白については何も示しません。
「VoiceOverユーティリティ」を開き(VoiceOverがオンのときに、VO+F8キーを押す)、「詳細度」カテゴリをクリックして、「テキスト」をクリックします。
「繰り返しの空白」ポップアップメニューをクリックします。
繰り返しの空白を示す方法を選択します: 「カウント」または「トーンを再生」を使って読み上げます。「何もしない」を選択すれば、VoiceOverは繰り返しの空白を読み上げません。
先頭のインデントを読み上げる
VoiceOverでは、先頭のタブおよび空白のインデントを、タブや空白のカウントまたはインデントのレベルとして読み上げることができます。これは、プログラミングコードを書く際に特に便利です。
「VoiceOverユーティリティ」を開き(VoiceOverがオンのときに、VO+F8キーを押す)、「詳細度」カテゴリをクリックして、「テキスト」をクリックします。
「先頭のタブと空白のインデント」ポップアップメニューをクリックします。
VoiceOverでインデントを読み上げるには、以下のいずれかの操作を行います:
タブおよび空白の数として: 「空白とタブの数を読み上げる」を選択します。
インデントのレベルとして: 「レベルと共に読み上げる(インデントごとに2個の空白)」または「レベルと共に読み上げる(インデントごとに4個の空白)」を選択します。
VoiceOverでインデントを読み上げさせたくない場合は、「何もしない」を選択します。
ゲストコンピュータでポータブル環境設定を使用しているときに空白の設定を変更した場合は、設定はポータブル環境設定ドライブに保存され、ゲストコンピュータには保存されません。