Mac の VoiceOver ユーティリティのトラックパッド、コマンダーカテゴリ
「VoiceOver ユーティリティ」にある「コマンダー」カテゴリの「トラックパッド」パネルを使って、トラックパッドコマンダーを有効にして、VoiceOver ジェスチャを使用するためのオプションを追加設定します。「トラックパッド」パネルは、トラックパッドが検出されているときだけに表示されます。
「VoiceOver ユーティリティ」を開くには、Command + F5 キーを押して VoiceOver をオンにしてから、VO + F8 キーを押します。
注記:VO は VoiceOver 修飾キーを表します。
トラックパッドコマンダーを有効にする | 標準の VoiceOver ジェスチャを使用して、VoiceOver コマンドをほかのジェスチャに割り当てます。 |
リストおよび表内の項目を自動的に選択 | トラックパッドから指を上げたときに、タッチしているリストまたは表項目を自動的に選択します。 項目を選択したくない場合は、ドラッグしている指がリストまたは表を出てから指を上げてください。 |
トラックパッドから指を放したら読み上げを一時停止 | ドラッグ中にトラックパッドから指を上げたときに読み上げを一時停止します。たとえば、指をドラッグしてテキストの行から行に移動しているときに指を上げた場合は、読み上げが一時停止します。 |
スクロールジェスチャでスクロールバーではなく内容を動かす | (スクロールバーではなく)内容を上下にスクロールします。 通常は、スクロールバーを下方向または上方向に動かすと、内容は反対方向に動きます。このオプションを選択すると、スクロールと同じ方向に内容が動きます。 |
コマンドを割り当てる | VoiceOver コマンドをジェスチャに割り当てるパネルを表示します。 |
トラックパッドコマンダーがオンになっていると、そのコマンドは「コマンド」メニューに含められます。「コマンド」メニューを表示するときは、VO + H + H キーを押します。VoiceOver の「コマンド」メニューを使用するを参照してください。