Apple TVでVoiceOverを使う
VoiceOverを使用することで、画面を見なくてもApple TVを制御できます。Siri RemoteのTouchサーフェスで単純なジェスチャを使用して、画面内を移動したり、ハイライトする各項目をVoiceOverが読み上げるのを聞いたりします。
項目をハイライトすると、最初に項目が読み上げられてから、関連するテキストが読み上げられます。少し遅れて、映画の説明や俳優のリストなど、画面上の残りのテキスト項目が読み上げられます。
VoiceOverのオン/オフを切り替える
Apple TVの「設定」 で、「一般」>「アクセシビリティ」>「VoiceOver」と選択します(またはショートカットを使います)。
Apple TVにショートカットを追加するを参照してください。
Siri に頼む。以下のように話しかけてください:
「VoiceOverをオンにして」
「VoiceOverをオフにして」
VoiceOverローターを操作する
VoiceOverローターはタッチコントロールです。これを使うと、Siri RemoteのTouchサーフェス上で2本指を回転してオプションを選択できます。
Siri RemoteのTouchサーフェス上で2本指を一点を中心に回転することで、追加コントロールが含まれるVoiceOverローターが開きます。表示されるローターコントロールは、何をしているかによって異なります。
VoiceOverを操作してみる
Siri RemoteのTouchサーフェス上を指でドラッグすると、選択した各メニューまたはテキスト項目が読み上げられます。
選択項目を移動するには、上、下、左、または右にスワイプします。
前または次のローターコントロールを選択するには、2本指で左または右に回転します。
ローターコントロールを調整するには、上または下にスワイプします。
たとえば、読み上げ速度を調整するには、VoiceOver読み上げ速度ローターコントロールが選択されるまで2本指で回転します。それから、上下にスワイプして読み上げ速度を増減します。
現在のテキスト項目から画面の一番下まで読み上げるには、2本指で下にスワイプします。
画面上の項目を先頭から読み上げるには、2本指で上にスワイプするか、「再生」ボタンを押したままにします。
読み上げを一時停止するには、2本指で1回タップします。読み上げを再開するときは2本指で再度タップします。または別の項目を選択してください。
VoiceOverのカスタム・ローター・アクションを実行する
ローターで「カスタムアクション」が選択されるまで、2本指で回転します。
上または下にスワイプして各カスタムアクションが読み上げられるのを聞いてから、Siri RemoteのTouchサーフェスを押すとアクションが実行されます。