コンピュータ使用状況レポートを作成する
ユーザのログイン履歴およびアプリケーションの使用状況がリストされているレポートを作成できます。
ユーザの履歴レポートを作成する
ユーザの履歴レポートには、コンピュータの名前、ユーザの名前、ログイン時刻とログアウト時刻、およびユーザのログイン方法が表示されます。クライアントには、過去 30 日間の累積データのみが保存されます。
複数のユーザがファストユーザスイッチを使ってログインすると、レポートの競合につながる可能性があります。2 人目または 3 人目のユーザがコンピュータにログインするとき、どのユーザがアクティブユーザであるかを知る手段はありません。セッションの長さが実際の使用状況を反映しているとは限らず、ログインおよびログアウトの時刻が重複する場合もあります。
Remote Desktopの古いバージョンをアップグレードした場合を除き、ユーザの履歴レポートの情報は、デフォルトで収集されます。 Remote Desktopの古いバージョンをアップグレードした場合は、データ収集を明示的に有効にするようにクライアントでレポート作成ポリシーを変更する必要があります。 手順については、レポートデータを自動的に作成するを参照してください。
Remote Desktop
で、メインウインドウのサイドバーでコンピュータリストを選択し、1台以上のコンピュータを選択してから、「レポート」＞「ユーザの履歴」と選択します。データ範囲を指定します。
新しいデータを使ってレポートを作成するには、「レポートのデータを再構築」を選択します。保存されているデータのみを使ってレポートを作成するには、「レポートのデータを再構築」を選択解除します。
「レポート作成」をクリックします。
レポートをレビューします。次のいずれかを実行できます：
プリント：レポートをプリントします。
書き出す：レポートをファイルに保存します。
「ログインの種類」が「コンソール」で、「リモートログインのホスト」が「ローカルホスト」の場合、ユーザはローカルでログインしました。それ以外の場合、ユーザは
sshなどのコマンドラインツールを使ってリモートでログインしました。「リモートログインのホスト」は、リモートユーザのログイン元の IP アドレスです。
アプリケーション使用状況レポートを作成する
アプリケーション使用状況レポートは、クライアント上で動作しているアプリケーション、アプリケーションの起動時刻と終了時刻、および起動したユーザを示します。クライアントには、過去 30 日間の累積データのみが保存されます。
Remote Desktop
で、メインウインドウのサイドバーでコンピュータリストを選択し、1台以上のコンピュータを選択してから、「レポート」＞「アプリケーション使用状況」と選択します。データ範囲を選択します。
新しいデータを使ってレポートを作成するには、「レポートのデータを再構築」を選択します。保存されているデータのみを使ってレポートを作成するには、「レポートのデータを再構築」を選択解除します。
「レポート作成」をクリックします。
レポートをレビューします。次のいずれかを実行できます：
プリント：レポートをプリントします。
書き出す：レポートをファイルに保存します。