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Macの「リマインダー」でカスタム・スマートリストを作成する
Macのリマインダーで、リマインダーを表示するためのもう1つの方法であるカスタム・スマートリストを作成できます。スマートリストでは、選択した条件(タグ、日付、時刻、優先順位、フラグ、場所など)に基づいて、すべてのリストからリマインダーが収集されます。サイドバーでカスタム・スマートリストを選択すると、条件に一致するリマインダーが表示されます。リマインダー自体は元のリストに残ります。
スマートリストは新しいリストを作成するときに作成できます。標準のリストをスマートリストに変換したり、タグからスマートリストを作成したりすることもできます。
![「新規スマートリスト」ダイアログ。条件を指定するために使用されるフィールドが表示されています。](https://help.apple.com/assets/61A92AB0DEEF7E54D3134DBC/61A92AB0DEEF7E54D3134DC3/ja_JP/18beec9dacd3d74078bf710f7ef13c12.png)
カスタム・スマートリストを作成する
Macの「リマインダー」アプリケーション
で、リストを追加したいアカウントの下でリストを選択します。
サイドバーの左下隅にある「リストを追加」ボタン
をクリックします。
「新規リスト」ダイアログで、新しいリマインダーリストの名前を入力します。
色見本をクリックしてリストのカラーを選択します。
以下のいずれかの操作を行ってリストのアイコンを選択します:
リマインダーのアイコンを使用する: 「リマインダーのアイコン」ボタンをクリックしてから、いずれかのアイコンをクリックします。
絵文字を使用する: 「絵文字のアイコン」ボタン
をクリックしてから、いずれかの絵文字をクリックします。
「スマートリストに変換」チェックボックスを選択します。
条件を指定します。
1番目の条件を設定する: 1番目のポップアップメニューをクリックし、オプション(「タグ」、「日付」、「時間帯」、「優先順位」、「フラグ付き」、または「場所」)を選択してから、表示されるほかのメニューやフィールド(1番目のポップアップメニューで選択した項目によって異なります)を使って条件を完成させます。
例えば、「日付」を選択した場合は、2番目のポップアップメニューで「すべて」、「指定した範囲」、または「相対範囲」を選択できます。2番目のポップアップメニューで「指定した範囲」を選択した場合は、表示される日付をクリックして開始日と終了値を入力します。2番目のポップアップメニューで「相対範囲」を選択した場合は、3番目のポップアップメニューで「今後」または「過去」を選択し、次のフィールドに数字を入力してから、最後のポップアップメニューで時間の単位を選択します。
条件を追加する/削除する: 条件を追加するには、「追加」ボタン(
)をクリックします。条件を削除するには、「削除」ボタン をクリックします。
「OK」をクリックします。
標準のリストをカスタム・スマートリストに変換する
Macの「リマインダー」アプリケーション
で、変換したいリストをサイドバーで選択します。
「ファイル」>「スマートリストに変換」と選択します。
「変換」をクリックします。
リストを変換するときは、以下の点に注意してください:
リスト内の既存のリマインダーには、新しいスマートリストの名前のタグが付けられ、デフォルトのリマインダーリストに移動されます。
変換するリストにサブタスクがある場合、それらのサブタスクはデフォルトのリマインダーリストの最上位に移動され、親タスクとは関係がなくなります。
共有リストをスマートリストに変換することはできません。
デフォルトのリマインダーリストをスマートリストに変換することはできません。
タグからカスタム・スマートリストを作成する
1つ以上のタグを使用したあと、それらを使用して新しいカスタム・スマートリストを作成できます。
Macの「リマインダー」アプリケーション
で、サイドバーの下部までスクロールして、スマートリストのベースとして使用するタグを選択します。
複数のタグを選択した場合、スマートリストではすべてのタグが含まれているリマインダーが収集されます。
「ファイル」>「スマートリストを作成」と選択します。
作成に使用したタグに基づいて新しいスマートリストに名前が付けられ、リストに追加された各リマインダーにタグが付けられます。
スマートリストについて詳しくは、「ヘルプ」>「スマートリストの作成」と選択してください。