Macの「プレビュー」が対応している3Dファイルフォーマット
「プレビュー」では、以下の3Dファイルフォーマットを開くことができます。
注記: 「プレビュー」では、単一レイヤーのUSD、USDA、USDC、およびUSDZファイルを直接編集できます。その他のフォーマット(複数のレイヤーで構成されるUSDファイルなど)では、ファイルを初めて編集したときに変更内容がそのコピーに保存され、元のファイルは変更されません。
フォーマット | 説明 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
USDZ(.usdz) | 3Dシーンとそのすべてのアセット(テクスチャ、マテリアル、およびジオメトリ)を1つのファイルにバンドルする、ポータブルな独立再生形式パッケージです。すべてが1つのパッケージにまとめられるため、USDZは3Dコンテンツの共有に適しています。iPhoneとiPadのARクイックルックではUSDZを使用しています。 | ||||||||||
USD、USDA、USDC(.usd、.usda、.usdc) | USD(ユニバーサルシーン記述)は、Pixar社が3Dシーンをやり取りするために開発したフォーマットです。USDには3種類あります。USDAではシーンが読み取り可能なテキストとして保存され、USDCではコンパクトなバイナリファイルとして保存されます。USDファイルは、自動的にこのどちらか一方として検出されます。USDZとは異なり、これらのファイルは、別のファイルに保存されたテクスチャなどの外部のアセットを参照することがあります。 | ||||||||||
PLY(.ply) | 3Dジオメトリを格納するために使用されるメッシュフォーマットです。「プレビュー」は、ガウシアンスプラットを含むPLYファイルにも対応しています。ガウシアンスプラットは、実世界の写真やビデオからフォトリアルな3D再構成を作成する技法です。スプラットはOpenUSD Stormでのみ表示されます。それ以外では、「プレビュー」ではレンダリングせずにファイルが読み込まれて変換されます。 | ||||||||||
STL(.stl) | 広く使用されているメッシュフォーマットで、一般的に3Dプリントと関連しています。 | ||||||||||
Alembic(.abc) | 3Dやビジュアルエフェクトのプロのワークフローで、複雑なジオメトリやアニメーションのデータを保存するために使われる交換フォーマットです。「プレビュー」が対応しているAlembicファイルはOgawaフォーマットのみです。HDF5フォーマットのファイルには対応していません。 | ||||||||||
GLTFとGLB(.gltf、.glb) | ウェブやゲームエンジンでよく使用される3Dフォーマットです。GLBはGLTFの単一ファイルバイナリバージョンであり、複数のファイルで構成されることもあります。 | ||||||||||
Wavefront OBJ(.obj) | 最も広く対応している3Dメッシュフォーマットの1つで、3Dアプリケーション間でジオメトリをやり取りするためによく使用されます。 | ||||||||||
MaterialX(.mtlx) | 表面の外観(カラー、テクスチャ、マテリアルのプロパティなど)を定義するためのフォーマットです。3Dジオメトリは含まれません。「プレビュー」では、MaterialXファイルを開くと、自動的にシェーダボール(マテリアルを表示するために使用されるプレビュー用の球体)が作成されます。 | ||||||||||
OpenVDB(.vdb) | ボリュメトリックデータ(雲、火、煙、液体などの3次元エフェクト)用のフォーマットです。「プレビュー」では、VDBファイルを開くと、ボリュームデータに基づいてシーンが作成され、デフォルトのマテリアルが適用されます。レンダラとしてRealityKitを使用しているときは、ボリュメトリックエフェクトは表示されません。表示するには、OpenUSD StormまたはRaytracerに切り替えます。 | ||||||||||