アクセシビリティアプリケーションにMacへのアクセスを許可する
他社製アプリケーションがアクセシビリティ機能を介してMacにアクセスしたりMacを制御しようとすると、警告が表示されます。「セキュリティとプライバシー」環境設定で、そのアプリケーションに対するMacへのアクセス権を明示的に付与する必要があります。
知っているアプリケーションであれば、警告の「“システム環境設定”を開く」をクリックし、「プライバシー」パネルでそのアプリケーションのチェックボックスを選択することで、アプリケーションを許可することができます。知らないアプリケーションの場合、またはその時点ではそのアプリケーションにMacへのアクセス権を与えたくない場合は、警告の「拒否」をクリックします。
アクセスを付与する際は、知っていて信頼できるアプリケーションに限定するよう注意してください。アプリケーションにMacへのアクセス権を与えると、連絡先やカレンダーなどの情報へのアクセス権も与えることになります。この場合、Appleの個人情報取り扱いに関するポリシーではなく、各社の条件および個人情報取り扱いに関するポリシーが適用されます。必ず、各社の条件および個人情報取り扱いに関するポリシーを確認し、情報がどのように取り扱われ、使用されるのかを理解しておいてください。
拒否したアプリケーションは、「プライバシー」パネルの「アクセシビリティ」セクションに表示されます。あとになって拒否したアプリケーションにMacへのアクセス権を与えることにした場合は、アップルメニュー >「システム環境設定」>「セキュリティとプライバシー」と選択して「プライバシー」をクリックし、「アクセシビリティ」をクリックしてから、アプリケーションのチェックボックスを選択します。Macへのアクセス権をアプリケーションから削除するには、チェックボックスの選択を解除します。アプリケーションをパネルにドラッグして自分で追加してから、アプリケーションのチェックボックスを選択することもできます。