Macで書類を作成する/操作する
PagesやテキストエディットなどのmacOSアプリケーション、またはMac App Storeから入手したアプリケーションを使用して、レポート、エッセイ、スプレッドシート、家計簿、プレゼンテーション、スライドショーなどを作成できます。
書類を作成する
Macで、書類を作成できるアプリケーションを開きます。
たとえば、標準テキスト、リッチテキスト、またはHTML書類を作成するときは、テキストエディットを開きます。
「開く」ダイアログで「新規書類」をクリックするか、「ファイル」>「新規」と選択します。
多くのMacコンピュータには、スプレッドシート、プレゼンテーション、レポートなどの作成に使用できるこれらのAppleアプリケーションが付属しています。
Pages: レター、レポート、ちらし、ポスターなどを作成できます。Pagesには、すばらしい書類を簡単に作成できる、さまざまなテンプレートが組み込まれています。
Numbers: スプレッドシートを作成してデータを整理および表示できます。まずはテンプレートから始めて、その後で数式、グラフ、イメージなどを追加して、好きなように変更することができます。
Keynote: イメージ、メディア、グラフ、アニメーションなどを含む、説得力のあるプレゼンテーションを作成できます。
お使いのMacにPages、Numbers、またはKeynoteがない場合は、App Storeから入手できます。
これらは、iOSまたはiPadOSデバイスでApp Storeから入手することも、iCloud.comで入手することもできます。
書類に書式を設定する
Macで書類内のテキストをフォーマットしたり操作したりするときは、次のいくつかの方法があります:
フォントとスタイルを変更する: 書類で、「フォーマット」>「フォントパネルを表示」、「フォーマット」>「フォント」>「フォントパネルを表示」、または「フォーマット」>「スタイル」と選択します。フォントを使って書類のテキストの書式を設定するを参照してください。
カラーを変更する: 書類で、「フォーマット」>「カラーパネルを表示」または「フォーマット」>「フォント」>「カラーパネルを表示」と選択します。書類でカラーを使用するを参照してください。
異なる種類の文字を入力する: アクセント記号が付いた文字を入力したり付加記号が付いた文字を入力したりできます。
スペルを確認する: ほとんどのアプリケーションでは、スペルをチェックし、自動的に誤りを修正することができます。これらの機能を切にしたり、ほかのオプションを使用したりできます。スペルと文法をチェックするを参照してください。
アプリケーションによっては、別の方法でテキストをフォーマットおよび操作したり、イメージやオブジェクトを操作したりできる場合があります。アプリケーションについて詳しくは、そのアプリケーションを使用中にメニューバーの「ヘルプ」を選択してください。
書類を保存する
Macの多くのアプリケーションでは、作業中の書類が(自動保存と呼ばれる機能によって)自動的に保存されます。書類はいつでも保存できます。
書類を保存する: 書類で、「ファイル」>「保存」と選択して名前を入力し、書類の保存場所を選択(ほかの場所を探すには、下向き矢印ボタン をクリックします)してから、「保存」をクリックします。
書類を保存するときに、タグを追加することで後から見つけやすくなります。iCloud Driveに書類を保存すると、iCloud Driveを設定しているコンピュータ、iOSデバイス、iPadOSデバイスでも利用できるようになります。
書類を別名で保存する: 書類で、「ファイル」>「別名で保存」と選択し、新しい名前を入力します。「別名で保存」が表示されない場合は、Optionキーを押したまま、「ファイル」メニューをもう一度開きます。
書類のコピーを保存する: 書類で、「ファイル」>「複製」または「ファイル」>「別名で保存」と選択します。
書類をPDFとして保存したり、複数のファイルを1つのPDFに結合したりすることもできます。
書類を探す
Macで書類を探すときは、次のいくつかの方法があります:
Spotlightを使う: メニューバーのSpotlightアイコン をクリックし、書類の名前を入力します。Spotlightを使って条件を指定し、検索結果を絞り込むこともできます。
タグを使用する: タグを付けた書類がある場合は、DockでFinderアイコン をクリックしてFinderウインドウを開き、Finderのサイドバーでタグをクリックします。タグを使ってファイルを整理するを参照してください。
「最近使った項目」フォルダを使用する: Finderウインドウのサイドバーで、「最近使った項目」をクリックします。
「最近使った項目」メニューを使用する: 最近操作した書類がある場合は、アップルメニュー >「最近使った項目」と選択します。
一部のアプリケーションでは、「ファイル」>「最近使った項目を開く」と選択してから書類を選択することで、最近使った書類を開くことができます。