視覚のためのmacOSのアクセシビリティ機能
macOSには、画面上の項目を見やすくするアクセシビリティ機能が組み込まれています。また、Macで画面上のテキストを読み上げることもできます。
VoiceOver
Macの内蔵のスクリーンリーダーであるVoiceOverを使用して、画面に表示される内容や、書類、Webページ、ウインドウ内のテキストを読み上げます。VoiceOverを使用すると、キーボード、トラックパッドのジェスチャ、または更新式点字ディスプレイでMacを制御できます。VoiceOverをカスタマイズするには、VoiceOverユーティリティを使用します。VoiceOverユーザガイドを参照してください。
「ズーム機能」の機能
画面全体または画面の一部を拡大表示して、画面に表示される内容を読みやすくします。2台のディスプレイを使用している場合は、ズーム機能を個別に設定できます。画面を拡大/縮小するを参照してください。
ポイントしたテキストの拡大機能を使って、ポインタを重ねた項目(読んでいるテキストや入力しているテキスト、ユーザインターフェイスのテキストやアイコンなど)を拡大して表示できます。ポイントしたテキストの拡大機能を使用するを参照してください。
お使いのMacにTouch Barがあり、Touch Bar内の項目が見にくい場合は、Touch Barのズーム機能をオンにして、Touch Barの大きいバージョンを画面に表示できます。Touch Barを拡大するを参照してください。
「ディスプレイ」の機能
1つのスライダを使用して、複数のアプリやシステム機能の読んでいるテキストのサイズを調整します。アプリとシステム機能でテキストとアイコンを大きくするを参照してください。
画面上のポインタのサイズやカラーを変えたり、素早く動かすときだけ大きくしたりして、ポインタを見つけやすくします。ポインタを見やすくするを参照してください。
カラーを反転させたり、透明度を減らしたり、カラーフィルタや色合いを適用したりすることで、画面上の項目を簡単に表示して区別できるようにします。ディスプレイカラーを変更して画面上の項目を見やすくするを参照してください。
アプリを起動する、デスクトップを切り替える、光の点滅やストロボの発光を表現したメディアを表示する、高速にアニメーションする画像(GIFなど)を表示するなどの操作時に、画面が動かないようにするか動きを減らします。画面が動かないようにする/動きを減らすを参照してください。
注記: 「刺激的な光の点滅を検知時に暗くする」は、対応しているメディアとAppleシリコンを搭載したMacコンピュータでのみ使用できます。これは病状の治療用として信頼するべきものではありません。コンテンツはデバイス上でリアルタイムに処理されます。
「読み上げコンテンツ」の機能
テキストを読み上げたり、通知、ポインタを重ねた項目、入力または選択したものすべてをMacで読み上げるために使用される音声をカスタマイズします。アクセシビリティの「読み上げコンテンツ」設定を変更するを参照してください。
音声ガイド
映画、テレビ番組、その他のメディアのビジュアルコンテンツの音声ガイドを聞きます(使用できる場合)。アクセシビリティの「音声ガイド」設定を変更するを参照してください。