iPad用Logic Remoteでキーコマンドセットを管理する
Macを介してLogic Remoteのキーコマンドセットの読み込みと書き出しができます。これは、キーコマンドセットを別のiPadで使用したいときや、以前保存したキーコマンドセットを復元したい場合に便利です。
MainStageでLogic Remoteのオリジナルのキーコマンドセットを編集すると、MainStageKeyCommands.plistファイルが「ファイル共有」領域に保存されます。この「ファイル共有」領域で、キーコマンドセットを共有、バックアップ、または復元できます。
Logic RemoteとMainStageではキーコマンドセットは別々に扱われます。ここで行う変更はLogic Remoteにのみ適用されます。
Logic Remoteのキーコマンドセットを共有する
iPadをコンピュータに接続します。
Finderウインドウを開き、サイドバーの「場所」セクションで、デバイス名をクリックします。
Finderウインドウの上部で、「ファイル」をクリックしてから、Logic Remoteの開閉用矢印ボタンをクリックします。
以下のいずれかの操作を行います:
Logic Remoteの「ファイル」リストから保存先にMainStageKeyCommands.plistをドラッグします。
これで、キーコマンドセットを共有する準備ができました。また、このままバックアップとして保存しておくこともできます。
Logic Remoteにキーコマンドセットを読み込む
iPadをコンピュータに接続します。
Finderウインドウを開き、サイドバーの「場所」セクションで、デバイス名をクリックします。
Finderウインドウの上部で、「ファイル」をクリックしてから、Logic Remoteの開閉用矢印ボタンをクリックします。
以下のいずれかの操作を行います:
Logic Remoteの「ファイル」リストにMainStageKeyCommands.plistをドラッグします。
注記: LogicKeyCommands.plist、GarageBandKeyCommands.plist、またはMainStageKeyCommands.plistのファイル名を適宜変更したあとでこのタスクの手順を実行してLogic Remoteにキーコマンドセットを読み込み、Logic RemoteのキーコマンドをLogic Pro、GarageBand、MainStageの間で共有することもできます。使用できないキーコマンドは淡色表示になります。