Macの日本語入力ソース設定を変更する
日本語入力ソースを設定したら、Macの「入力ソース」設定を使用して、日本語入力プログラムのオプションを変更します。
これらの設定を変更するには、日本語入力ソースに切り替えて、メニューバーの入力メニューをクリックし、「<入力ソース>設定を開く」を選択してから、サイドバーで入力ソース名をクリックします。例えば、「“日本語 - ローマ字入力”設定を開く」を選択してから、サイドバーで「日本語 - ローマ字入力」をクリックします。
オプション | 説明 | ||||||||||
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入力モード | 使用する入力モードのチェックボックスを選択します。 | ||||||||||
Caps Lockの動作 | Caps Lockキーを使って入力モードをひらがなからカタカナまたは英字にすばやく切り替えられるようにします。 例えば、「オンの時「カタカナ」を入力」を選択した場合は、Caps Lockキーを押すと入力モードがひらがなからカタカナに切り替わります。 注記: 「入力ソース」設定で「Caps Lockキーで[最後に使用したラテン語系入力ソース]と切り替える」をオンにしている場合、このオプションは利用できません。これをオンにすると、非ラテン語系入力ソース(ひらがなまたはカタカナ入力モードの日本語など)とラテン語系入力ソース(ローマ字入力モードの日本語など)を素早く切り替えることができます。 | ||||||||||
Shiftキーの動作 | Shiftキーを使ってカタカナ入力または英字モードへの切り替えができるようにします。 「Windows風のキー操作」オプション(下記参照)を選択した場合は、このオプションは自動的に「英字モードに入る」に設定されます。 | ||||||||||
ライブ変換 | 入力中にひらがなが漢字などの日本語テキストに自動的に変換されます。 このオプションを選択すると、「句読点で変換」オプション(下記参照)は自動的に選択解除されます。 | ||||||||||
タイプミスを修正 | 自動的に日本語のタイプミスを修正したり、入力中に候補を表示したりします。 | ||||||||||
Windows風のキー操作 | キーボードをWindowsキーボードのように操作し、Windowsと同様のショートカットを使用できるようにします。 このオプションを選択した場合は、「Shiftキーの動作」オプションが自動的に「英字モードで入力」に設定されます。 | ||||||||||
候補表示 | 候補表示ウインドウで使用するフォントとフォントサイズを指定します。 | ||||||||||
推測候補表示 | テキスト入力中に、以前に入力および選択した内容に基づいて最も使用する可能性の高い候補を予測して候補表示ウインドウに表示します。 | ||||||||||
句読点で変換 | スペースバーを押す代わりに句読点(「句読点の種類」で指定、下記参照)を入力することでテキストを変換できるようにします。 このオプションは、「ライブ変換」オプションを選択している場合は使用できません。 | ||||||||||
英字のレイアウト | ローマ字入力で使用するキーボードレイアウトを設定します。デフォルトでは、最後に使用したキーボードレイアウトが使われます。常に特定のレイアウトを使用したい場合は、ここでレイアウトを指定します。 | ||||||||||
句読点の種類 | 使用する句読点を指定します。「句読点で変換」オプションを選択した場合、これらがテキストの変換に使用されます。 | ||||||||||
“/”キーで入力する文字 | JISキーボードでスラッシュキーを押したときにスラッシュ(「/」)と中黒(「・」)のどちらを入力するかを設定します。 | ||||||||||
“¥”キーで入力する文字 | JISキーボードで ¥ キーを押したときにバックスラッシュ(「\」)と円記号(「¥」)のどちらを入力するかを設定します。 | ||||||||||
数字を全角入力 | このチェックボックスを選択すると、数字が全角で入力されます。全角にすると日本語の文字と等間隔で配置できます。 | ||||||||||
追加辞書 | 利用可能な追加辞書のリストです。 追加辞書を書き出すときは、リストで辞書を選択して、デスクトップにドラッグするか、Finderの任意のフォルダにドラッグします。 追加辞書ファイルまたは独自に作成したテキストファイルを読み込むときは、「追加辞書」ボックスにファイルをドラッグするか、Controlキーを押したままこのボックスをクリックして、ショートカットメニューから「辞書をインストール」を選択します。 Mac、iOSデバイス、iPadOSデバイスで辞書を共有したい場合は、ユーザ辞書を使用してください。ユーザ辞書を編集する/使用するを参照してください。 | ||||||||||
変換学習 | かなを漢字に変換する際に、よく使う変換先を学習してその単語を候補表示ウインドウの先頭に表示します。これにより、変換の手間を減らすことができます。学習による変換の精度が下がってきたときは、「リセット」をクリックして変換履歴を消去し、学習を最初からやり直すことができます。 |