GarageBandユーザガイド
- ようこそ
- Touch Barのショートカット
- 用語集
Mac用GarageBandのApple Loops
Apple Loopsは、あらかじめ録音されたフレーズやリフです。Apple Loopsを使えば、ドラムビート、リズムパート、その他のサウンドをプロジェクトに簡単に追加できます。これらのループは、自然に繰り返すことのできる音楽パターンを含んでいるので、曲に必要な長さだけ延長して使用できます。
プロジェクトにApple Loopを追加すると、そのループのリージョンが作成されます。プロジェクトを再生すると、プロジェクトのテンポとキーに合わせてリージョンが再生されます。元の速度やキーが異なるループでも簡単に組み合わせて使うことができます。
Apple Loopsには3つの種類があります。
オーディオループ（青色）は、録音されたオーディオです。オーディオトラックに追加して、トラック領域とオーディオエディタでほかのオーディオリージョンと同じように編集できます。
ソフトウェア音源ループ（緑色）は、ほかのMIDIリージョンと同じように編集でき、ピアノ・ロール・エディタとスコアエディタに表示できます。これらのループでは、再生に使用するサウンドを変更できます。ソフトウェア音源ループは、ソフトウェア音源トラックに追加する以外に、オーディオトラックに追加してオーディオループに変換することもできます。
Drummerループ （黄色）には、Drummerリージョンを再生するために必要なすべての演奏情報（アーティストやパラメータの調整など）が含まれています。「ライブラリ」でドラマーを変えたり、Drummerエディタでパラメータを変えたりすることで、ループのサウンドを変更できます。それらをソフトウェア音源トラックに追加してソフトウェア音源ループに変換したり、オーディオトラックに追加してオーディオループに変換したりすることができます。
ループブラウザを使用して、音源、ジャンル、ムードによってループを検索したり、ループを再生したり、ループをプロジェクトに追加したりできます。また、よく使うループのコレクションを作成する、独自のループを作成する、ループブラウザをカスタマイズするといったこともできます。