Macの「連絡先」で連絡先を読み込む
連絡先は、ほかのコンピュータまたはアプリから、さまざまなタイプのファイルとして読み込むことができます。ファイルタイプには、vCard(拡張子は.vcf)、アーカイブ(.abbu)、LDAPデータ交換フォーマット(.ldif)、タブ区切り値またはカンマ区切り値(.csv)テキストファイルなどがあります。
注記: 「連絡先」では、連絡先カードを読み込むときに重複が見つかるとその旨が表示されるので、該当するカードを確認できます。連絡先の読み込み中に重複を解消するを参照してください。
vCardファイル(.vcf)から連絡先を読み込む
Macで、以下のいずれかの操作を行います:
vCardファイルを、例えば、メールやデスクトップなどでダブルクリックします。
vCardファイルをDockの「連絡先」アイコン 、または「連絡先」ウインドウの連絡先リストにドラッグします。
連絡先アプリに移動し、「ファイル」>「読み込む」と選択して、vCardファイルを選択します。
表示されるメッセージで「追加」をクリックします。
アーカイブファイル(.abbu)から連絡先を読み込む
重要: アーカイブファイルを読み込むと、現在の連絡先情報は上書きされます。
Macで連絡先アプリ に移動します。
「ファイル」>「読み込む」と選択します。
アーカイブファイルを選択してから、「開く」をクリックします。
その他のタイプのファイルから連絡先を読み込む
タブ区切りファイルまたはCSVファイルを読み込む前に、テキストエディタ(テキストエディットなど)を使って、ファイルが正しくフォーマットされていることを確認します:
連絡先の情報に含まれる改行はすべて削除します。
すべてのアドレスに同じ数の入力欄があることを確認してください。必要に応じて空の入力欄を追加してください。
入力欄がタブ(タブ区切りファイル)またはカンマ(CSVファイル)で区切られていて、別の文字で区切られていないことを確認してください。タブまたはカンマの前後にスペースを入れないでください。
以下の操作を行って、ファイルを読み込みます:
Macで連絡先アプリ に移動します。
「ファイル」>「読み込む」と選択し、ファイルを選びます。必要に応じてエンコーディングを変更してから、「開く」をクリックします。
テキストファイルを読み込む場合は、入力欄のラベルを確認します。
最初のカードにヘッダが含まれる場合は、ヘッダにラベルまたは「読み込まない」のマークが正しく付けられていることを確認します。このカードで行った変更は、ファイル内のすべてのカードに適用されます。ヘッダカードを読み込まないようにするには、「最初のカードを無視」を選択します。
ラベルを変更するには、ラベルの横の矢印をクリックし、新しいラベルを選択します。読み込まない入力欄がある場合は、「読み込まない」を選択します。
連絡先をExchangeアカウントから読み込む場合、対応していない情報は「メモ」欄に追加されます。カスタムの入力欄は、読み込まれません。
各デバイスで同じApple Accountにサインインし、iCloud設定で「連絡先」をオンにすると、すべてのデバイスで連絡先を使用でき、1つのデバイスで連絡先に対して行った変更がほかのデバイスに表示されます。