Mac の AirMac ユーティリティで IPv6 設定を変更する
AirMac ユーティリティ設定アシスタントを使って新しいベースステーションの設定や既存のネットワークの拡張を行う場合は、ネットワークに最も適した設定が自動的に構成されます。ベースステーションの設定の手動での構成は、ISP またはネットワーク管理者から指示があった場合のみ行うことをお勧めします。
デフォルトでは、ベースステーションは、ネットワーク上のグローバルな通信用のネイティブ IPv6 ルーターとして設定されています。必要に応じて、下の手順に従って、「リンクローカルのみ」、「自動」、「手動」、「ネイティブ」、または「トンネル」の各設定を使用して IPv6 設定を変更できます。
Mac の「アプリケーション」フォルダにある「ユーティリティ」フォルダで、「AirMac ユーティリティ」アプリケーション
を開きます。概要図で、構成したいベースステーションを選択してから、「編集」をクリックします。ベースステーションのパスワード入力が必要な場合があります。
「インターネット」をクリックしてから、パネルの下部にある「インターネットオプション」ボタンをクリックします。
「IPv6 の構成」ポップアップメニューをクリックし、以下のいずれかのオプションを選択します：
自動：これはデフォルトのオプションです。IPv6 アドレスが ISP から自動的に割り当てられる場合は、「自動」を使用します。
手入力：ISP から特定の IPv6 構成パラメータを受け取った場合は、このオプションを使ってそれらのパラメータを手動で入力してから、以下のいずれかの操作を行います：
IPv6 モードを設定する：ISP から指示された IPv6 モードを選択します。「ネイティブ」モードでは IPv6 ネットワークに直接接続し、「トンネル」モードでは IPv4 ネットワーク経由で IPv6 ネットワークに接続します。
「ネイティブ」を選択した場合で、IPv6 インターネット接続をネットワーク上のデバイスと共有したい場合は、「IPv6 接続共有を使用」を選択します。
ISP から受け取った情報を、「IPv6 WAN アドレス」、「IPv6 デフォルト経路」、「IPv6 委任プレフィックス」、および「IPv6 LAN アドレス」のそれぞれのフィールドに入力します。
注記：IPv6 トンネルモードで構成する場合は、「リモート IPv4 アドレス」フィールドにリモート IPv4 アドレスを入力する必要もあります。
リンクローカルのみ：IPv6 トラフィックをローカルネットワークに制限するには、「リンクローカルのみ」を選択します。
「保存」をクリックしてダイアログを閉じてから、「アップデート」をクリックして変更内容を保存します。