アクティビティモニタでMacプロセスに関する情報を表示する
プロセスとは、Macで実行しているプログラムのことです。プロセスには、アプリ、macOSが使用するシステムアプリ、または不可視のバックグラウンドプロセスがあります。
これらのプロセスの情報(プロセスが使用しているメモリ容量やCPU時間など)を取得するには、アクティビティモニタを使用します。
プロセスの動作状況を表示する
Macのアクティビティモニタアプリ で、以下のいずれかの操作を行います:
プロセスに関する情報を取得する: プロセスを選択してから、ダブルクリックするか、アクティビティモニタウインドウの「情報」ボタン をクリックします(またはTouch Barを使用します)。
プロセスを並べ替える: 列見出しをクリックしてリストを並べ替えます。
列内の項目の順序を逆にする: 選択した列見出しの矢印 をクリックします。
すべてのプロセスの全般情報を表示する: アクティビティモニタウインドウで「CPU」をクリックします(またはTouch Barを使用します)。実行中のプロセスおよびスレッドの数などの情報が、ウインドウの下部に表示されます。
プロセスを検索する: 検索フィールドにプロセスまたはアプリの名前を入力します。
表示項目を増やす
アクティビティモニタウインドウに表示したい項目を選択できます。
Macのアクティビティモニタアプリ で、「表示」>「表示項目」と選択して、表示したい項目を選択します(表示されている項目にはチェックマークが付いています)。
プロセスを分類して見やすくする
Macのアクティビティモニタアプリ の「表示」メニューで、以下のいずれかを選択します:
すべてのプロセス: Macで実行中のすべてのプロセスを表示します。
すべてのプロセス(階層表示): ほかのプロセスに属しているプロセスを表示します。それらの間の親子関係を確認できます。
自分のプロセス: 自分のユーザアカウントが所有するプロセスを表示します。
システムプロセス: macOSが所有するプロセスを表示します。
ほかのユーザのプロセス: ルートまたは現在のユーザが所有しないプロセスを表示します。
動作中のプロセス: スリープ状態でない実行中プロセスを表示します。
停止中のプロセス: スリープ状態の実行中プロセスを表示します。
GPUのプロセス: コンピュータのGPUが所有する実行中プロセスを表示します。
ウインドウのあるプロセス: ウインドウを作成できるプロセスを表示します。通常、これらのプロセスはアプリです。
選択されたプロセス: 選択したプロセスだけをアクティビティモニタウインドウに表示します。
過去12時間のアプリケーション: 過去12時間にプロセスを実行していたアプリのみを表示します。
プロセス(GPU別): 実行中のGPUプロセスをGPU別にグループ化して表示します。
デフォルトでは、アクティビティモニタウインドウの情報は5秒ごとにアップデートされます。これを変更するには、情報をアップデートする頻度を変更するを参照してください。