Apple Certified Mac Technician (ACMT) 2015 に関してよくお問い合わせいただく質問

この記事では Apple Certified Mac Technician (ACMT) 2015 プログラムの変更点についてよくお問い合わせいただく質問を取り上げています。

ACMT 2015 とは何ですか?

AppleCare Mac Technician (ACMT) 2015 は、Apple Certified Mac Technician 認定資格の新バージョンです。2014 年 11 月 20 日より実施が開始されました。

ACMT 2015 と ACMT の違いは何ですか?

ACMT 2015 では、以前の ACMT の対象となるすべての Mac 製品に加え、2014 年 12 月 31 日より前に製造されたすべての Mac 製品の修理を行うための資格を認定します。 

以前は以下の試験で別々に認定が行われていた iMac、Mac Pro、MacBook Pro Retina、および MacBook Air 製品が対象となります。

  • MacBook Pro (Retina, Mid 2012)、MacBook Pro (Retina, 15-inch, Early 2013, Late 2013 および Mid 2014)
  • MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2012)、MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2012, Early 2013, Late 2013, Mid 2014)
  • iMac (Late 2012, Early 2013, Late 2013, Mid 2014 および Late 2014)
  • MacBook Air (Mid 2013 および Early 2014)
  • Mac Pro (Late 2013)

これらすべての製品が ACMT 2015 認定資格の対象となります。

ACMT 2015 を取得するにはどの試験を受ける必要がありますか?

ACMT 2015 認定を取得するには、次の 2 つの試験に合格する必要があります。

  • 9L0-012 Mac サービス認定試験
  • 9L0-066 OS X Yosemite トラブルシューティング試験

どちらも Pearson VUE で実施されるため、お使いのコンピュータからオンラインで受験できます。 

Apple のサポート記事「Pearson VUE サービス認定試験へのアクセス方法」で、これらの試験の登録と受験方法を説明しています。

すでに ACMT 認定資格を持っているのですが、新しい ACMT 2015 試験を受ける必要がありますか?

いいえ、必要ありません。修理が必要な Mac 製品に対する認定資格を持っている場合、新しい試験の受験は不要です。 

個別の Mac 資格試験はまだ受験できますか?

AppleCare は引き続き既存の Mac 資格試験を実施し、必要に応じて新しい Apple 製品の資格試験を公開します。

すでに ACMT 認定を取得していて、別の試験が必要となる製品の修理を希望する場合は、その試験を受けることができます。

AppleCare のすべての試験は、Apple のサポート記事「修理技術者向け試験」でご確認いただけます。

以前の ACMT 試験の 1 つに合格しているのですが、新しい 2 つの ACMT 認定試験を受ける必要がありますか?

9L0-011 または 9L0-065 ACMT 認定試験のいずれかに合格している場合、もう片方の ACMT 試験を 2014 年 12 月 31 日まで受験することができます。9L0-011 と 9L0-065 試験に合格している場合でも ACMT 認定資格が付与されますが、適用される製品数は異なります。ACMT 2015 認定資格を取得するには、9L0-012 と 9L0-066 試験に合格する必要があります。

上記以外の質問があります。どこに問い合わせればよいでしょうか?

ご質問は svc.trng@apple.com にお送りください。

公開日: