Safari 6.1.5 および Safari 7.0.5 のセキュリティコンテンツについて

Safari 6.1.5 および Safari 7.0.5 のセキュリティコンテンツについて説明します。

このアップデートは、ソフトウェアアップデートまたは Apple サポートサイトからダウンロードしてインストールできます。

Apple では、ユーザ保護の観点から、完全な調査が終了して必要なパッチやリリースが利用可能になるまではセキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。Apple 製品のセキュリティについては、こちらを参照してください。

Apple Product Security PGP キーについてはこちらの記事を参照してください。

CVE ID を使って脆弱性を調べることもできます。

その他のセキュリティアップデートについては、こちらの記事を参照してください。

Safari 6.1.5 および Safari 7.0.5

  • WebKit

    対象:OS X Lion v10.7.5、OS X Lion Server v10.7.5、OS X Mountain Lion v10.8.5、OS X Mavericks v10.9.3

    影響:悪意を持って作成された Web サイトにアクセスすると、アプリケーションが予期せず終了したり、任意のコードが実行されたりする可能性がある。

    説明:WebKit にメモリ破損の脆弱性が複数存在します。これらの問題は、メモリ処理を改善することで解決されました。

    CVE-ID

    CVE-2014-1325:Apple

    CVE-2014-1340:Apple

    CVE-2014-1362:Apple、miaubiz 氏

    CVE-2014-1363:Apple

    CVE-2014-1364:Apple

    CVE-2014-1365:Apple、Google Chrome Security Team

    CVE-2014-1366:Apple

    CVE-2014-1367:Apple

    CVE-2014-1368:Keen Team (Keen Cloud Tech のリサーチチーム) の Wushi 氏

    CVE-2014-1382:セゲド大学/Samsung Electronics の Renata Hodovan 氏

  • WebKit

    対象 OS:OS X Lion v10.7.5、OS X Lion Server v10.7.5、OS X Mountain Lion v10.8.5、OS X Mavericks v10.9.3

    影響:悪意を持って作成された Web サイトを起点として URL を別のウインドウにドラッグすると、ローカルファイルの内容が漏洩する可能性がある。

    説明:悪意を持って作成された Web サイトを起点として URL を別のウインドウにドラッグすると、その不正サイトから URL file:// にアクセスされる可能性があります。この問題は、ドラッグされたリソースの検証を強化することで解消されました。

    CVE-ID

    CVE-2014-1369:vtty.com の Aaron Sigel 氏

  • WebKit

    対象 OS:OS X Lion v10.7.5、OS X Lion Server v10.7.5、OS X Mountain Lion v10.8.5、OS X Mavericks v10.9.3

    影響:悪意を持って作成された Web サイトにより、アドレスバーに表示されるドメイン名を偽装される可能性がある。

    説明:URL の処理になりすましの脆弱性がありました。この問題は URL のエンコードを改善することで解消されました。

    CVE-ID

    CVE-2014-1345:Facebook の Erling Ellingsen 氏

Apple が製造していない製品に関する情報や、Apple が管理または検証していない個々の Web サイトについては、推奨や承認なしで提供されています。Apple は他社の Web サイトや製品の選択、性能、使用に関しては一切責任を負いません。Apple は他社の Web サイトの正確性や信頼性についてはいかなる表明もいたしません。詳しくは各メーカーや開発元にお問い合わせください。

公開日: