注意
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- ワークグループマネージャでは、プリンタ固有のオプションは管理できません。 

- AppleCare では、サポート契約をお持ちのお客様に対してのみ、この高度な設定の電話サポートを提供します。

 

カスタマイズした PPD ファイルを作成して配布する
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- システム環境設定の「プリントとファックス」を開いて該当のプリンタを追加します。 

- 以下の手順でプリンタオプションを設定します。

 	a. 「オプションとサプライ」をクリックします。

 	b. 「ドライバ」タブで正しいドライバが選択されていることを確認します。

 	c. 「ドライバ」タブで、両面印刷ユニットの有効化などの詳細なプリンタオプションを設定します。

 	d. 「OK」をクリックして変更を保存します。

 
 - /etc/cups/ppd/ フォルダの中で設定済みの PPD ファイルを探します。プリンタを手動で追加した場合、ファイル名はプリンタと同じ名前です。プリンタを MCX で追加した場合、ファイル名は mcx_0、mcx_1 の命名規則に従います。 

- 正しい PPD ファイルが見つかったら新しい場所にコピーします。たとえば、以下の 2 つのコマンドを使って /ライブラリ/Printers/ConfiguredPPDs ディレクトリを作成してファイルをそこにコピーします。



sudo mkdir /Library/Printers/ConfiguredPPDs

 sudo cp /etc/cups/ppd/My_Printer.ppd /Library/Printers/ConfiguredPPDs/

 
 - 設定済み PPD ファイルを配布します。Remote Desktop を使っている場合は、以下のオプションを使用してファイルをコピーします。

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- 項目の保存場所:コピー元に準ずる 

- 項目に設定する所有権:コピー先フォルダから継承

 


 - こちらの記事 にある手順を使ってカスタマイズした PPD を指定します。下記がその例です。



 /ライブラリ/Printers/ConfiguredPPDs/My_Printer.ppd 

注意:クライアント上ですでにこのプリンタが設定されている場合、変更を反映するにはいったんそのプリンタを削除し、新規のプリンタを MCX で作成する必要があります。