「探す」を使って持ち物を探す

iOS 14.5、iPadOS 14.5、macOS Big Sur 11.1 から、「探す」App の「持ち物を探す」タブで、AirTag や他社の対応製品を取り付けた持ち物を探せるようになりました。持ち物を「探す」に追加する方法をご案内します。 

鍵の絵文字、リュックの絵文字、自転車の絵文字がそれぞれ位置情報のピンの中に表示されているところ。 

「探す」の「持ち物を探す」タブで、AirTag や他社製の対応製品を取り付けた持ち物がどこにあるのか、「探す」ネットワークの力を借りて探し出せます。「探す」ネットワークは、数億台の Apple 製デバイスが作る匿名の暗号化ネットワークです。「探す」ネットワーク上のデバイスが安全な Bluetooth テクノロジーを用いて、近くにある紛失物を検知し、そのおおよその位置を知らせてくれるので、無事に見つけ出すことができ、プライバシーやセキュリティの面でも心配はいりません。 

以下の手順にそって、AirTag や他社製の対応製品を使い始めましょう。 

 


AirTag のアクティベーション方法を示したアニメーション。

AirTag を追加する

  1. デバイスの設定準備が整っているか確認します。
  2. AirTag が新品の場合は、製品を包んでいるラップをはがし、タブを引き抜いて電池を通電させます。AirTag で音が鳴ります。
  3. AirTag を iPhone または iPad に近付け、「接続」をタップします*。AirTag を複数持っていて、「複数の AirTag が検出されました」と表示される場合は、AirTag を一度に 1 つずつデバイスに近付けるようにしてください。AirTag が接続されない場合は、こちらの記事を参照してください。
  4. リストから持ち物の名前を選択するか、「カスタム名」を選択して AirTag に名前を付け、絵文字を選択します。「続ける」をタップします。
  5. AirTag を Apple ID に登録するには、もう一度「続ける」をタップします。 
  6. 「完了」をタップします。 

これで AirTag が持ち物に紐付けられ、「探す」App に表示されるようになります。

AirTag の設定についてさらにサポートが必要な場合は、こちらの記事を参照してください。

「探す」App でも AirTag をペアリングできます。「持ち物を探す」タブをタップし、「項目を追加」をタップしてください。

他社製の対応製品を追加する

  1. メーカーの説明にそって、接続プロセスを開始します。
  2. iPhone または iPad で「探す」App を開きます。
  3. 「持ち物を探す」タブで、「新しい持ち物を追加」をタップします。
  4. 画面の案内に従って、持ち物に名前を付け、Apple ID に登録します。 

持ち物が問題なく追加されたら、その持ち物が対応している機能に応じて、地図上に表示する、近くにあるときに音を鳴らす、紛失モードを有効にする、見つかったら通知してもらうなど、できるようになります。

「探す」で持ち物を探す方法については、こちら (iPhone)、こちら (iPad)、またはこちら (Mac) を参照してください。

サポートが必要な場合

Apple ID が 2 ファクタ認証で保護されていることを確かめ、最新バージョンの iOS や iPadOS、または最新バージョンの macOS を使用していることを確認してください。その上で、iPhone または iPad で以下の点を確認してください。

  • Bluetooth をオンにしている。
  • 位置情報サービスを有効にしていて、「探す」App に対して位置情報の利用を許可している。「設定」>「プライバシー」>「位置情報サービス」の順に選択し、「位置情報サービス」がオンになっていることを確かめます。下にスクロールして、「探す」をタップします。「次回確認」「この App の使用中のみ許可」または「この App またはウィジェットの使用中のみ許可」にチェックマークを付けます。位置情報を正確に知りたい場合は、「正確な位置情報」をオンにしておきます。

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