iPhone や Apple Watch を車のキーとして使う

Apple Wallet に車のキーを追加する方法や、iPhone または Apple Watch を使って車のロックを解除し、エンジンをかける方法をご案内します。

一部の車両メーカーは、デジタルキーで車両を制御するオプションを用意しています。ご利用の車両がデジタルキーに対応していれば、そのキーを iPhone の Wallet App に追加できます。

Wallet に車のキーを追加しておけば、iPhone や Apple Watch を所定の場所に近付けて、車のロックを解除し、エンジンをかけることができます。Wallet App を使って車のキーをほかの人と共有することもできます。

必要な環境

ご利用の車両が Apple Wallet に対応しているかどうかを調べるには、車両のメーカーまたは販売店にお問い合わせください。

以下のモデルの iPhone に iOS 13.6 以降が搭載されていれば、車のキーを追加できます。

  • iPhone SE (第 2 世代)
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11 Pro Max
  • iPhone 11
     
  • iPhone XS
  • iPhone XS Max
  • iPhone XR
     

iPhone のモデルの調べ方についてはこちらの記事、ソフトウェアのアップデート方法についてはこちらの記事を参照してください。

Apple Watch を車のキーとして使うには、watchOS 6.2.8 以降を搭載した Apple Watch Series 5 以降が必要です。

さらに、以下の条件も適用されます。

  • 車両のメーカーが支給するアカウントの所有者本人であること、また、所有している車両がそのアカウントに紐付けられていることが必要です。サポートが必要な場合は、車両のメーカーまたは販売店にお問い合わせください。
  • Apple ID を使って iPhone にサインインしておく必要があります。
  • iPhone がパスコードで保護されていて、Face ID や Touch ID、またはパスコードを入力して認証できるようになっていることが必要です。

iPhone の Apple Wallet に車のキーを追加する方法

  1. 車両メーカーが支給したアカウントに車両が関連付けられていることを確認します。 
  2. 車両メーカーの App を開いて、画面の指示に従い、キーを設定します。App から Apple Wallet に転送されます。
  3. 「続ける」をタップします。
  4. 画面の指示に従って、iPhone をキーのリーダーに置き、iPhone と車両がペアリングされるまで待ちます。
  5. 「完了」をタップします。

車両によっては、車両メーカーから送られてきたメールに記載のリンクをタップして指示に従う、または車載情報ディスプレイに表示される手順を実行するという、ほかの 2 通りの方法で車のキーを追加できます。

メールからキーを追加する

メーカーから支給されたアカウントに車両を追加すると、車のキーの追加手順を案内するメールが届きます。メールに記載のリンクをタップしてから、Wallet App で上記の手順 3 〜 5 を実行します。

車載情報ディスプレイを使ってキーを追加する

車載情報ディスプレイのキーのセクションを表示し、画面の指示に従います。案内に従って、Wallet App で上記の手順 3 〜 5 を実行します。

新しい iPhone を入手した場合や、使っている iPhone をリセットした場合は、上記いずれかの方法でもう一度 Wallet に車のキーを設定する必要があります。

Apple Watch に車のキーを追加する方法

  1. 所定の手順にそって iPhone の Wallet App に車のキーを設定します。iPhone に Apple Watch がペアリングされている場合は、Wallet App が車のキーを Apple Watch に追加するかどうかをたずねてきます。
  2. 「今すぐ追加」をタップします。
  3. iPhone のサイドボタンをダブルクリックして、車のキーを Apple Watch に追加することを確認します。

車のキーを後で追加することもできます。

  1. iPhone で Watch App を開きます。
  2. 「マイウォッチ」タブで、下にスクロールして「Wallet と Apple Pay」をタップします。
  3. 車のキー用のカードの横にある「追加」をタップします。

Apple 製のデバイスで車を制御する

Wallet に車のキーを設定したら、iPhone または Apple Watch を車のドアハンドルに近付けます。エクスプレスモードが有効になっている場合は、車のドアのロックが自動的に解除されます。車から離れるときは、Apple 製のデバイスをドアハンドルに近付けてロックできます。

エンジンをかけるには、iPhone を車のキーリーダーに入れるか、Apple Watch をリーダーにかざしてから、車のスタートボタンを押します。

エクスプレスモードを使う

エクスプレスモードを有効にしている場合は、Apple 製のデバイスを車のドアハンドルに近付けて自動的に解錠したり、車のキーリーダーに置いて、すばやくエンジンをかけることができます。エクスプレスモードは、Wallet に車のキーを追加すると、iPhone や Apple Watch でデフォルトで有効になります。

エクスプレスモードを無効に切り替えることができます。

  1. iPhone で Wallet App を開きます。
  2. 車のキー用のカードをタップします。
  3. 詳細ボタン をタップします。
  4. 「エクスプレスモード」をオフにします。

エクスプレスモードを無効にした場合は、Apple 製デバイスを車のキーとして使うたびに毎回認証が必要です。

  • iPhone では、Wallet App を開いて、車のキー用のカードをタップします。iPhone を車のドアハンドルまたはキーリーダーに近付けて、パスコード、Face ID、または Touch ID で認証します。
  • Apple Watch では、サイドボタンをダブルクリックしてカードにアクセスします。車のキー用のカードをタップし、Apple Watch を車のドアハンドルやキーリーダーに近付けます。

iPhone の充電が必要な場合

iPhone の充電が必要になった状況でも、iPhone を使って車のロックを解除し、エンジンをかけることができます。

バッテリー残量が著しく低下すると、iPhone は予備電力モードに入ります。エクスプレスモードが有効になっていれば、iPhone が予備電力モードになった後も最大 5 時間は車のキーを使えます。

iPhone のサイドボタンを押して、車のキーを使えるかどうかを確認してください。

車のキーをほかの人と共有する方法

  1. iPhone で Wallet App を開きます。
  2. 車のキー用のカードをタップします。
  3. 詳細ボタン をタップします。
  4. 「参加を依頼」をタップします。
  5. 「アクセスを設定」をタップし、共有する車のキーに課す制限のレベルを選択します。
  6. 「参加を依頼」をタップします。新規メッセージが表示されます。
  7. メッセージの「宛先」フィールドに相手の名前を入力し始めると、名前が表示されるので、タップします。相手が連絡先に登録されていない場合は、電話番号を入力できます。
  8. 送信ボタン をタップします。

車のキーの共有案内は iMessage でのみ送信できます。車のキーを共有したい相手が、対応する iPhone を持っていて、Apple ID でサインインしていることが必要です。また、相手がパスコードを有効にしている必要もあります。

共有相手が iPhone または Apple Watch で参加依頼をタップすると、Wallet App が開いて、車のキーの追加方法や使い方を案内してくれます。

車両のメーカーが、キーを共有できる人数を制限している場合があります。

車のキーを削除する/取り消す

Apple 製のデバイスから車のキーを削除できます。

  1. iPhone で Wallet App を開きます。
  2. 車のキー用のカードをタップします。
  3. 詳細ボタン をタップします。
  4. 「この車のキーを削除」をタップします。
  5. 「削除」をタップして確定します。

共有している車のキーへのアクセスを取り消すこともできます。

  1. iPhone で Wallet App を開きます。
  2. 車のキー用のカードをタップします。
  3. 詳細ボタン をタップします。
  4. 車のキーの共有相手の名前をタップします。
  5. 「アクセスを取り消す」をタップします。相手には、車のキーを使えなくなったことを知らせる通知が届きます。

Apple 製のデバイスをなくした場合

iPhone や Apple Watch をなくした場合や盗まれたと思う場合は、別の Apple 製デバイスで iCloud.com または「探す」App を使って、車のキーの情報を安全に守ることができます。

iPhone を紛失したり盗まれたりした場合の対処法についてはこちらの記事、Apple Watch を紛失したり盗まれたりした場合の対処法についてはこちらの記事を参照してください。

公開日: