Native Instruments Maschine を使って作成したトラックの音が Logic Pro 10.4.5 以降で聞こえない場合

プラグインの動的な読み込みを無効にするか、トラック上にリージョンを作成してトラックを強制的に有効にします。

Logic Pro X 10.4.5 以降では、プラグインの動的な読み込みを使うとプロジェクトの再生に必要なプラグインやソフトウェア音源だけが読み込まれるので、プロジェクトをすばやく開けるようになります。Native Instruments Maschine はジェネレータ型のプラグインなので、外部の MIDI やトラック上のリージョンからの入力がなくても音を生成できます。通常であれば Logic はジェネレータ型のプラグインの動作を理解しているので、プラグインを有効な状態を保ったままプロジェクトを読み込みます。ところが Maschine の場合はみずからを音源型のプラグインとして Logic に報告するので、プラグインの動的な読み込み時に Maschine の挿入されたトラックが有効にならない可能性があります。 

プラグインの動的な読み込みを無効にする

  1. プロジェクトを開いた状態で、「ファイル」>「プロジェクト設定」>「一般」の順に選択します。
  2. 「プロジェクトを開いています」の下にある「プロジェクトの再生に必要なプラグインのみを読み込む」の選択を解除します。
  3. プロジェクトを保存します。 

プロジェクトに大きなサンプルライブラリを使った未使用のトラックが多数含まれていない限り、動的なプラグインの読み込みを無効にしてもプロジェクトの読み込み時間は変わらない可能性があります。

リージョンでトラックを強制的に有効にする

動的なプラグインの読み込みを有効にしておきたい場合は、トラックに空のリージョンを追加することで、プロジェクトを開くときに Maschine のトラックを強制的に有効にすることができます。

  1. メインウインドウ最上部にある「ツール」メニューから「鉛筆ツール」を選択します。
  2. トラック上の任意の場所をクリックして、リージョンを作成します。
  3. プロジェクトを保存します。
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