Mac Pro (2019) で Radeon Pro 580X MPX Module を使う

Mac Pro (2019) の MPX Module では、ディスプレイをさまざまに設定して使いこなせます。詳しくご説明します。

Radeon Pro 580X MPX Module は、AMD Radeon Pro 580X グラフィックプロセッサ (GPU)、8 GB の GDDR5 メモリ、2 基の HDMI 2.0 ポートを搭載しています。Mac Pro で Radeon Pro 580X MPX Module を使っている場合、Mac Pro の上部*や背面にある Thunderbolt 3 ポートも併せて使い、さらにディスプレイを追加して接続できます。

Boot Camp を使っていて、他社製の AMD グラフィックカードを取り付けている場合、Windows では違う AMD ドライバを使う必要があります。

Radeon Pro 580X MPX Module を使ってディスプレイを接続する

以下の構成で最大 6 台のディスプレイを接続できます。

  • 2 台の Pro Display XDR (解像度 6016 x 3384、60 Hz) を Mac Pro の Thunderbolt 3 ポートに接続する。1 台のディスプレイを Mac Pro の上部*にある Thunderbolt 3 ポートに、もう 1 台を Mac Pro の背面にある Thunderbolt 3 ポートに接続してください。

  • 2 台の 5K ディスプレイ (解像度 5120 x 2880、60 Hz) を Thunderbolt 3 で、2 台の 4K ディスプレイ (解像度 3840 x 2160、60 Hz) を HDMI で接続する。1 台の 5K ディスプレイを Mac Pro の上部*にある Thunderbolt 3 ポートに、2 台目の 5K ディスプレイを Mac Pro の背面にある Thunderbolt 3 ポートに接続してください。

  • 6 台の 4K ディスプレイ (解像度 3840 x 2160、60 Hz) を HDMI および Thunderbolt 3 で接続する。

関連情報

  • Mac Pro (2019) に PCIe カードを取り付ける方法については、こちらの記事を参照してください。

  • Mac Pro (2019) に取り付け可能なカードについては、こちらの記事を参照してください。

  • Pro Display XDR の設定方法と使い方については、こちらの記事を参照してください。

* ラックマウントモデルでは、Mac Pro の前面に Thunderbolt 3 ポートが 2 基あります。
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