tvOS 12 のセキュリティコンテンツについて

tvOS 12 のセキュリティコンテンツについて説明します。

Apple セキュリティアップデートについて

Apple では、ユーザ保護の観点から、調査が終了してパッチやリリースが公開されるまでは、セキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。最近のリリースについては、「Apple セキュリティアップデート」ページに一覧形式でまとめています。

セキュリティについて詳しくは、Apple 製品のセキュリティに関するページを参照してください。Apple との通信は、Apple Product Security PGP キーで暗号化できます。

Apple のセキュリティ関連の文書では、可能な場合、脆弱性の CVE-ID に言及しています。

tvOS 12

2018 年 9 月 17 日リリース

自動ロック解除

対象となるデバイス:Apple TV 4K および Apple TV (第 4 世代)

影響:悪意のあるアプリケーションが、ローカルユーザの Apple ID にアクセスできる可能性がある。

説明:エンタイトルメントの確認処理に検証不備の脆弱性がありました。この問題は、プロセスエンタイトルメントの検証を強化することで解決されました。

CVE-2018-4321:Min (Spark) Zheng 氏、Alibaba Inc. の Xiaolong Bai 氏

2018 年 9 月 24 日に追加

Bluetooth

対象となるデバイス:Apple TV (第 4 世代)

影響:ネットワーク上で特権的な地位を悪用した攻撃者が、Bluetooth トラフィックを傍受できる可能性がある。

説明:Bluetooth における入力検証に脆弱性がありました。入力検証を強化し、この脆弱性に対処しました。

CVE-2018-5383:Lior Neumann 氏および Eli Biham 氏

IOKit

対象となるデバイス:Apple TV 4K および Apple TV (第 4 世代)

影響:アプリケーションにカーネル権限を取得され、任意のコードを実行される可能性がある。

説明:ステート管理を改善し、メモリ破損の脆弱性に対処しました。

CVE-2018-4383:Apple

2018 年 10 月 24 日に追加

iTunes Store

対象となるデバイス:Apple TV 4K および Apple TV (第 4 世代)

影響:ネットワーク上の特権的な地位を悪用した攻撃者に、iTunes Store のパスワードプロンプトを偽装される可能性がある。

説明:入力検証を強化し、入力検証の脆弱性に対処しました。

CVE-2018-4305:Jerry Decime 氏

カーネル

対象となるデバイス:Apple TV 4K および Apple TV (第 4 世代)

影響:アプリケーションが、制限されたメモリを読み取れる可能性がある。

説明:カーネルに入力検証の脆弱性が存在します。入力検証を強化し、この脆弱性に対処しました。

CVE-2018-4363:Google Project Zero の Ian Beer 氏

カーネル

対象となるデバイス:Apple TV 4K および Apple TV (第 4 世代)

影響:アプリケーションにカーネル権限を取得され、任意のコードを実行される可能性がある。

説明:メモリ処理を強化し、メモリ破損の脆弱性に対処しました。

CVE-2018-4336:Brandon Azad 氏

CVE-2018-4337:Google Project Zero の Ian Beer 氏

CVE-2018-4344:英国の National Cyber Security Centre (NCSC)

2018 年 9 月 24 日に追加、2018 年 10 月 24 日に更新

Safari

対象となるデバイス:Apple TV 4K および Apple TV (第 4 世代)

影響:ローカルユーザに、ユーザが閲覧した Web サイトを特定される可能性がある。

説明:アプリケーションのスナップショットの処理において、整合性欠如の脆弱性がありました。この問題は、アプリケーションスナップショットの処理を改善することで解決されました。

CVE-2018-4313:11 名の匿名の研究者、David Scott 氏、Abdullah Mürşide Özünenek Anadolu Lisesi (アンカラ/トルコ) の Enes Mert Ulu 氏、Van Yüzüncü Yıl University の Mehmet Ferit Daştan 氏、Kaliptus Medical Organization の Metin Altug Karakaya 氏、ウェスタン・ガバナーズ大学 (WGU) の Vinodh Swami 氏

セキュリティ

対象となるデバイス:Apple TV 4K および Apple TV (第 4 世代)

影響:攻撃者に、RC4 暗号化アルゴリズムの脆弱性を悪用される場合がある。

説明:この問題は、RC4 を削除することで解決されました。

CVE-2016-1777:Pepi Zawodsky 氏

WebKit

対象となるデバイス:Apple TV 4K および Apple TV (第 4 世代)

影響:悪意を持って作成された Web コンテンツを処理すると、任意のコードを実行される可能性がある。

説明:ステート管理を改善し、メモリ破損の脆弱性に対処しました。

CVE-2018-4316:crixer 氏、Qihoo 360 Vulcan Team の Hanming Zhang 氏 (@4shitak4)

2018 年 9 月 24 日に追加

WebKit

対象となるデバイス:Apple TV 4K および Apple TV (第 4 世代)

影響:悪意のある Web サイトに、画像データをクロスオリジンで取得される可能性がある。

説明:Safari に、クロスサイトスクリプティングの脆弱性がありました。この問題は、URL の検証を強化することで解決されました。

CVE-2018-4345:匿名の研究者

2018 年 9 月 24 日に追加

WebKit

対象となるデバイス:Apple TV 4K および Apple TV (第 4 世代)

影響:予期しない操作により、ASSERT エラーが発生する可能性がある。

説明:検証を強化し、メモリ破損の脆弱性に対処しました。

CVE-2018-4191:OSS-Fuzz により検出

2018 年 9 月 24 日に追加

WebKit

対象となるデバイス:Apple TV 4K および Apple TV (第 4 世代)

影響:悪意を持って作成された Web コンテンツを処理すると、任意のコードを実行される可能性がある。

説明:メモリ処理を強化し、複数のメモリ破損の脆弱性に対処しました。

CVE-2018-4299:Trend Micro の Zero Day Initiative に協力する Samuel Groβ 氏 (saelo)

CVE-2018-4359:Samuel Groß 氏 (@5aelo)

CVE-2018-4323: Ivan Fratric of Google Project Zero

CVE-2018-4358:Trend Micro の Zero Day Initiative に協力する @phoenhex チーム (@bkth_ @5aelo @_niklasb)

CVE-2018-4328:Google Project Zero の Ivan Fratric 氏

2018 年 9 月 24 日に追加

WebKit

対象となるデバイス:Apple TV 4K および Apple TV (第 4 世代)

影響:悪意を持って作成された Web コンテンツを処理すると、任意のコードを実行される可能性がある。

説明:メモリ管理を強化し、解放済みメモリ使用 (use-after-free) の脆弱性に対処しました。

CVE-2018-4197:Google Project Zero の Ivan Fratric 氏

CVE-2018-4318:Google Project Zero の Ivan Fratric 氏

CVE-2018-4306:Google Project Zero の Ivan Fratric 氏

CVE-2018-4312:Google Project Zero の Ivan Fratric 氏

CVE-2018-4314:Google Project Zero の Ivan Fratric 氏

CVE-2018-4315:Google Project Zero の Ivan Fratric 氏

CVE-2018-4317:Google Project Zero の Ivan Fratric 氏

2018 年 9 月 24 日に追加

WebKit

対象となるデバイス:Apple TV 4K および Apple TV (第 4 世代)

影響:悪意のある Web サイトが、別の Web サイトのコンテキストでスクリプトを実行できる可能性がある。

説明:Safari に、クロスサイトスクリプティングの脆弱性がありました。この問題は、URL の検証を強化することで解決されました。

CVE-2018-4309:Trend Micro の Zero Day Initiative に協力する匿名の研究者

2018 年 9 月 24 日に追加

WebKit

対象となるデバイス:Apple TV 4K および Apple TV (第 4 世代)

影響:予期しない操作により、ASSERT エラーが発生する可能性がある。

説明:メモリ処理を強化し、メモリ消費の脆弱性に対処しました。

CVE-2018-4361:OSS-Fuzz により検出

2018 年 9 月 24 日に追加、2018 年 10 月 24 日に更新

WebKit

対象となるデバイス:Apple TV 4K および Apple TV (第 4 世代)

影響:悪意を持って作成された Web コンテンツを処理すると、任意のコードを実行される可能性がある。

説明:メモリ処理を強化し、複数のメモリ破損の脆弱性に対処しました。

CVE-2018-4299:Trend Micro の Zero Day Initiative に協力する Samuel Groβ 氏 (saelo)

CVE-2018-4323: Ivan Fratric of Google Project Zero

CVE-2018-4328:Google Project Zero の Ivan Fratric 氏

CVE-2018-4358:Trend Micro の Zero Day Initiative に協力する @phoenhex チーム (@bkth_ @5aelo @_niklasb)

CVE-2018-4359:Samuel Groß 氏 (@5aelo)

CVE-2018-4360:William Bowling 氏 (@wcbowling)

2018 年 10 月 24 日に追加

ご協力いただいたその他の方々

アセット

Brandon Azad 氏のご協力に感謝いたします。

Core Data

NESO Security Labs GmbH の Andreas Kurtz 氏 (@aykay) のご協力に感謝いたします。

サンドボックスプロファイル

Trend Micro の Zero Day Initiative に協力する Tencent Keen Security Lab のご協力に感謝いたします。

SQLite

NESO Security Labs GmbH の Andreas Kurtz 氏 (@aykay) のご協力に感謝いたします。

WebKit

Cary Hartline 氏、360 Vuclan チームの Hanming Zhang 氏、CA Technologies の Zach Malone 氏のご協力に感謝いたします。

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