Macを修理に出す準備をする
個人情報を守り、時間を節約するため、Macを修理に出す前に、できるだけ以下の準備を済ませておいてください。
1.バックアップを作成する
修理中に起動ディスクの消去や交換が必要になる場合に備えて、バックアップしておくことが重要です。
2.修理サービスを申し込む
お住まいの地域により提供状況は異なりますが、Apple Store直営店に予約を入れる、Apple正規サービスプロバイダにMacをお持ちいただく、配送修理を申し込むという選択肢があります。Apple修理サービスプログラムを利用する場合は、該当するプログラムで必要な追加手順にも従う必要があります。
3.設定内容を確認する
修理技術者が必要な診断テストを実行できるように、以下の手順を一通り済ませておいてください。できない場合は、必要に応じて技術者がオプションについて説明します。
「Macを探す」が有効になっている場合は無効にして、アクティベーションロックを無効にします。「探す」を無効にできない場合
ファームウェアパスワードを設定した場合は、ファームウェアパスワードを無効にしておきます。Appleシリコン搭載のMacコンピュータの場合、その必要はありません。
配送修理を申し込んだ場合は、Appleから別途ご案内した準備作業を済ませておいてください。
修理中のデータのセキュリティが心配な場合は、FileVaultを有効にしておくか、データを削除しておいてください(すべてのコンテンツと設定を消去するなど)。
4.情報を収集する
Macを修理拠点に持ち込む場合は、以下の準備をお願いいたします。
購入時のレシートがまだお手元にある場合は、ご持参ください。また、Apple Accountのパスワードと本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)も必要になる場合があります。
修理サービスの拠点でMacにログインする必要ができた場合に備えて、macOSユーザアカウントの名前とパスワードをご用意ください。
5.製品を準備する
Mac を修理拠点にお持ち込みいただく場合は、電源ケーブルなど、その他にサポートが必要なアクセサリがあれば、そちらも合わせてお持ちください。
配送修理を申し込んだ場合は、ご案内した手順にそって梱包し、配送してください。