システム条件を調べる
連係カメラは、デバイス同士が近くにあり、それぞれ以下のように設定されている場合に機能します。
- Mac と iOS デバイスの両方で Bluetooth と Wi-Fi がオンになっている。
- Mac と iOS デバイスで、2 ファクタ認証が有効になっている同一の Apple ID で iCloud にサインインしている。
- Mac で macOS Mojave を使い、iOS デバイスで iOS 12 を使っている。
対応しているアプリケーションを確認する
Mac では、以下の App で連係カメラを使えます。
- Finder
- Keynote 8.2 以降
- メール
- メッセージ
- メモ
- Numbers 5.2 以降
- Pages 7.2 以降
- テキストエディット
写真を撮る
- 連係カメラに対応しているアプリケーションを Mac で開きます。
- 書類やウインドウの中の写真を表示したい位置を「control」キーを押しながらクリックするか、「ファイル」メニューまたは「挿入」メニューを選択します。「iPhone または iPad から読み込む」または「iPhone または iPad から挿入」>「写真を撮る」の順に選択すると、iPhone や iPad でカメラ App が開きます。
Finder で連係カメラを使うには、Finder ウインドウを開いてアクションポップアップメニューをクリックするか、デスクトップや写真を表示したいウインドウを「control」キーを押しながらクリックします。その後、「iPhone または iPad から読み込む」>「写真を撮る」の順に選択します。
- iPhone または iPad で、
をタップして写真を撮り、「写真を使用」をタップします。写真が Mac 上の書類やウインドウに表示されます。
書類をスキャンする
- 連係カメラに対応しているアプリケーションを Mac で開きます。
- 書類やウインドウの中のスキャンを表示したい位置を「control」キーを押しながらクリックするか、「ファイル」メニューまたは「挿入」メニューを選択します。「iPhone または iPad から読み込む」または「iPhone または iPad から挿入」>「書類をスキャン」の順に選択すると、iPhone や iPad でカメラ App が開きます。
Finder で連係カメラを使うには、Finder ウインドウを開いてアクションポップアップメニューをクリックするか、デスクトップやスキャンを表示したいウインドウを「control」キーを押しながらクリックします。その後、「iPhone または iPad から読み込む」>「書類をスキャン」の順に選択します。
- iPhone または iPad のカメラのファインダーに書類を合わせ、スキャンが終わるまでしばらく待ちます。手動でスキャンを取り込みたい場合は、
をタップするか、いずれかの音量調節ボタンを押して、スキャン範囲の四隅をドラッグしてページが収まるように調整し、「スキャンを保持」をタップします。
- さらに書類のスキャンを続けるか、スキャンし終わったら「保存」をタップします。スキャンデータが Mac 上の PDF ファイル、書類、ウインドウに表示されます。
関連情報
Apple デバイスで使えるほかの連係機能については、こちらの記事を参照してください。