スクールワークの新機能
教師や生徒にとって新しい拠点となる、スクールワークをご紹介します。
スクールワークは iPad 用の秀逸な App です。教師のみなさんと生徒たちが、iPad の持つ力をより一層効果的に活用できるようになります。課題を配るのも集めるのも、教育用 App における生徒の進み具合を見守るのも、場所を選ばずリアルタイムで生徒と 1 対 1 で共同作業できるのも、教師にとってすべてが簡単です。生徒たちにとっても使い勝手は抜群です。各自の iPad 上に、課題が期限と科目別に整理され、自動的に表示されます。クラス全員の進み具合を把握できるようになるので、教師は生徒一人ひとりのニーズに合わせて教え方を変えていくことができます。
実用的に優れた教材が App の中で提供されていることもあります。教師は、スクールワークに対応している App の中から、カリキュラムに沿ったコンテンツを探し、特定の App のアクティビティを生徒たちと共有できます。生徒たちは、ワンタップで直接そのアクティビティにアクセスできます。
スクールワークは App Store で提供されています。利用するには、学校の IT 管理者が Apple School Manager で学校用のアカウントとクラスを設定しておく必要があります。スクールワークの設定方法についてはこちらを参照してください。必要条件については、「スクールワークユーザガイド」を参照してください。
スクールワーク 2.5.1 を使うには、iPadOS 16.4 以降が必要です。最新バージョンのスクールワークを入手するには、iPad の App Store で「アップデート」タブを確認するか、IT 管理者にご確認ください。
スクールワーク 2.5.1 の新機能
パフォーマンス、安定性、使いやすさが向上しています。
スクールワーク 2.5 の新機能
成績、頻度、経過時間、進捗状況についての全体的な傾向が表示されるインサイトカードを使用して、生徒のデータをすばやく把握できます。
クラス全体のふりかえりフォームの結果をグラフで表示し、最も選択された選択肢や自由回答式質問の回答を要約して視覚化できます。
1 つの App 全体を、使用時間を指定して生徒に割り当てることができます。
生徒のパスワードをリセットして、App 内で生徒用の新しい確認コードを作成できます。
ふりかえりフォームの自由回答式質問の回答に写真やビデオ、描画、オーディオファイルを追加することを生徒に許可できます。
スクールワーク 2.4.1 の新機能
このアップデートでは、バグが修正され、パフォーマンスが向上しています。
スクールワーク 2.4 の新機能
写真、描画、ビデオ、オーディオファイルを手順ややり直しのメッセージに追加して、学習体験を一人ひとりに合わせてパーソナライズできます。
マルチメディアを使用して、さらに魅力的なふりかえりフォームの質問と答えを作ることができます。
課題を作成し、特定の日時に生徒に送信するようスケジュールできます。
提出リクエストに対して Web ページへのリンクを受け取れるようになったので、生徒にとっては、いままでより多彩な方法で学習の成果を示せるようになりました。
スクールワーク 2.3.2 の新機能
書類でマークアップを使用している場合に編集内容が保存されない問題が解決しました。
スクールワーク 2.3.1 の新機能
パフォーマンスが向上し、生徒の課題を確認しやすくなりました。
操作性と安定性が向上しました。
スクールワーク 2.3 の新機能
学校のメールアドレスを使ってアカウントをリクエストし、スクールワークを使い始められます。
生徒のアカウントをすばやく作成し、サインイン資格情報を共有できます。
さまざまな回答形式のふりかえりフォームを作成して、各生徒の学習内容の理解度を把握できます。
ふりかえりフォームにかけている時間、回答した質問数、クラスの回答の平均など、フォームに対する生徒の取り組み具合を確認できます。
ユーザ登録に対応*し、教師と生徒が個人の iPad を使ってスクールワークにアクセスできるようになりました。
横に並んだ新しいタブで課題を表示して、複数のアクティビティを簡単に切り替えられます。
スクールワーク 2.2.2 の新機能
アラビア語とヘブライ語に新たに対応しました。
課題の提出時や Split View の使用時などのパフォーマンスが向上しました。
スクールワーク 2.2 の新機能
スクールワーク内で開いたファイルやリンクを含む課題の所要時間を確認できます。
Common Cartridge ファイルフォーマットで課題を書き出して、ほかの教師と共有できます。
サイドバーが新しくなって使いやすくなり、クラス、課題、生徒にすばやくアクセスできます。
課題カードを長押しして、編集、作成、共有などの操作を簡単に行えます。
スクールワーク 2.1.2 の新機能
使いやすさと安定性が向上しています。
スクールワーク 2.1.1 の新機能
デフォルトで、「配布物」で割り当てられた PDF と写真がスクールワークで開くようになりました。
スクールワーク 2.1 の新機能
Common Cartridge ファイルフォーマットを使って、学習管理システムからコンテンツを読み込めます。
「配付物」タブのデータをプルして更新できます。
配布物のアクティビティについて、生徒の提出日時を表示できます (iPadOS 14 が必要です)。
「配布物」タブの左側にあるナビゲーションパネルの下部に新しいステータスセンターが表示されます。
スクールワーク 2.0.1 の新機能
クラスと配布物をさらに高速で読み込めるようになりました。
App 全体でスクロール操作の一貫性が向上しました。
サインイン時、クラスと配布物の操作時、および Split View 使用時の安定性が向上しました。
スクールワーク 2 の新機能
まったく新しいデザイン
新しいタブを使ったナビゲーションによって、「配付物」と「生徒」の表示を簡単に切り替えることができます。
新しいサイドバーから、現在のクラス、最近使った項目、お気に入り、下書き、アーカイブ済みの配付物にワンタップですばやくアクセスできます。
配付物の作成中に App アクティビティ、写真、ビデオ、リンク、書類などのコンテンツを追加するためのオプションが使いやすくなりました。
App アクティビティを配付物に追加するときに、どの App で生徒の進捗状況を有効にしたかを確認して、豊富なアクティビティプレビューを表示できます。
新機能
「配付物」の新しいオプションとして、配付物のロック、「表示済み」のマーク、やり直しの依頼、ファイルの返却が追加されました。
クラス全体および個々の生徒の進捗状況 (完了率、費やされた時間、未完了のアクティビティ、再割り当てされたアクティビティなど) を詳しく知ることができます。
配付物が期限になったときや見直しの準備ができたときに教師に通知されます。
新しい配付物が割り当てられときや配付物の期限の前日、教師からやり直しを依頼されたときに、生徒に通知されます。期限を過ぎた配付物の週ごとの概要も通知で届きます。
教師用のライブラリで、下書きやお気に入り、アーカイブされたクラスの配付物のコピーを整理できます。
新しい配付物のアーカイブには、クラスの終了後にその配付物を保存しておけるため、アクティビティの再利用がしやすくなります。
クラス、配付物、生徒の App 内検索と Spotlight 検索が可能です。
スクールワーク 1.3.1 の新機能
軽微なバグが修正されています。
スクールワーク 1.3 の新機能
スクールワークでクラスを作成、編集、削除できるようになりました。iPadOS が必要です。
スクールワークでクラスのニックネームを作成できるようになりました。
使いやすさ、パフォーマンス、安定性が向上しています。
スクールワーク 1.2.1 の新機能
軽微なバグが修正されています。
スクールワーク 1.2 の新機能
教師が紙の書類をスキャンして、アクティビティを作成できるようになりました。iOS 12 が必要です。詳しくはこちら
生徒が紙の書類をスキャンして、スクールワークで課題を提出できるようになりました。iOS 12 が必要です。詳しくはこちら
進捗報告の App では、生徒が App のアクティビティを終わらせると、スクールワークでそのアクティビティを自動的に「完了」としてマークできます。iOS 12.2 以降が必要です。スクールワークの通知が有効になっている場合、App のアクティビティが自動的に「完了」に設定されたことを生徒に知らせるメッセージが表示されます。
新しいスクールワークの機能拡張に対応した進捗報告の App では、教師がその App を起動しなくても、その App に関連付けられたアクティビティをすべて検索し、割り当てることができます。
スクールワーク 1.1.1 の新機能
このアップデートでは、安定性が向上しています。
スクールワーク 1.1 の新機能
生徒用のヘルプリソースが利用可能になりました。
教師が、スクールワークに対応した App の中で、App のアクティビティを検索できるようになりました。
使いやすさ、パフォーマンス、安定性が向上しています。
スクールワーク 1.0.2 の新機能
このアップデートでは、安定性が向上しています。
スクールワーク 1.0.1 の新機能
このアップデートでは、安定性が向上しています。
スクールワーク 1.0 の機能
配布物機能で何でも共有する
配布物機能を使って、課題、リマインダー、クラスのお知らせを簡単に生徒と共有できます。
PDF、書類、Web リンク、写真、ビデオ、さらには App 内のアクティビティへのリンクも追加できます。
スクールワークに対応した App なら、App 内の特定のアクティビティに直接生徒を導けます。
生徒にとっても、終わらせたプロジェクトを簡単に提出でき、各自の理解度の把握に役立ちます。
生徒たちの集中力と能率を引き出す
App の中のアクティビティを割り当てたときは、生徒を適切な場所へ導けます。
生徒は、すべてのクラスにわたって、今週期限が来るものを確認できます。
生徒は Pages、Keynote、Numbers の中から直接課題を提出できます。
共同で取り組み、その場ですぐにフィードバックする
生徒一人ひとりと、またはクラス全体と、数回タップするだけで簡単に共同作業に取り組めます。
生徒が課題に取り組んでいる最中に、生徒の作業内容にコメントを付けてフィードバックできます。
iWork の新しい描画機能やスマート注釈機能を使って、生徒の書類に直接フィードバックを書き込めます。
Apple Pencil または指を使って、PDF、写真などにマークアップできます。
生徒の進み具合を把握する
今週が期限の課題をどの生徒が終わらせ、どの生徒がまだ終わらせていないのかを確認できます。
スクールワークのさまざまな課題について、生徒たちの取り組み具合 (生徒の作業内容、クイズのスコア、獲得ポイント数、所要時間など) を把握できます。
生徒は App の中からスクールワークに課題を提出できます。
生徒一人ひとりに合わせて指導する
提出した課題、App 内での進捗など、生徒の全体的な学習の進み具合を一か所でまとめて把握できます。
生徒一人ひとり、または数名ずつのグループに合わせて、それぞれのニーズに応じて配布物を調整できます。
生徒たちの進み具合を見ながら、課題を増やした方がいい生徒や、手助けが必要な生徒を把握できます。
プライバシー
Apple では、教師や生徒のプライバシーを尊重しています。スクールワークで生徒の進み具合を確認する機能を使うかどうかは、Apple School Manager を使って学校が決める必要があります。生徒の進み具合は、教師が割り当てた課題に対し、学校が支給した管理対象 Apple ID を使って取り組まれた場合にだけ記録されます。生徒の進み具合のデータはすべて、転送中も保管中も暗号化されます。学校がこの機能を利用しない決断をしても、教師と生徒は、この機能以外のスクールワークの機能を使えます。
スクールワーク製品の品質向上のため、また、生徒や教師のスクールワークの利用状況を学校が把握できるように、Apple では、スクールワークのアクティビティについて匿名でデータを収集し、このデータを学校と共有する場合があります。このデータは、ほかのいかなる目的でも使われることはなく、また、個人を特定する情報が含まれることもありません。
教育現場における Apple 製品のプライバシーとセキュリティについては、こちらの記事を参照してください。
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