セキュリティアップデート 2018-001 のセキュリティコンテンツについて

セキュリティアップデート 2018-001 のセキュリティコンテンツについて説明します。

Apple セキュリティアップデートについて

Apple では、ユーザ保護の観点から、調査が終了してパッチやリリースが公開されるまでは、セキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。最近のリリースについては、「Apple セキュリティアップデート」ページに一覧形式でまとめています。

セキュリティについて詳しくは、Apple 製品のセキュリティに関するページを参照してください。Apple との通信は、Apple Product Security PGP キーで暗号化できます。

Apple のセキュリティ関連の文書では、可能な場合、脆弱性の CVE-ID に言及しています。

セキュリティアップデート 2018-001

2018 年 4 月 24 日リリース

Crash Reporter

対象 OS:macOS High Sierra 10.13.4

影響:アプリケーションに、昇格した権限を取得される可能性がある。

説明:エラー処理を改善し、メモリ破損の脆弱性に対処しました。

CVE-2018-4206:Google Project Zero の Ian Beer 氏

カーネル

対象 OS:macOS High Sierra 10.13.4

影響:悪意のあるアプリケーションにカーネル権限を取得され、任意のコードを実行される可能性がある。

説明:状況によって、一部のオペレーティングシステムでは、所定の命令の後に、Intel アーキテクチャのデバッグ例外が予期されていなかったり、適切に処理されなかったりする場合があります。この問題は、文書化されていない、命令の副作用が原因だと考えられます。攻撃者がこの例外処理を悪用し、リング 0 へのアクセスを取得し、重要なメモリにアクセスしたり、オペレーティングシステムプロセスを制御したりする可能性があります。

CVE-2018-8897:Andy Lutomirski 氏、Everdox Tech LLC の Nick Peterson 氏 (linkedin.com/in/everdox)

2018 年 5 月 8 日に追加

LinkPresentation

対象 OS:macOS High Sierra 10.13.4

影響:悪意を持って作成されたテキストメッセージを処理すると、UI を偽装される可能性がある。

説明:URL の処理に、偽装の脆弱性がありました。入力検証を強化し、この脆弱性に対処しました。

CVE-2018-4187:Tencent Security Platform Department の Zhiyang Zeng 氏 (@Wester)、Roman Mueller 氏 (@faker_)

セキュリティアップデート 2018-001 をインストールすると、Safari がバージョン 11.1 (13605.1.33.1.4) にアップデートされます。

Mac にインストールされている Safari のバージョンは、以下の手順で確認してください。

  1. Safari を開きます。
  2. 「Safari」>「Safari について」の順に選択します。

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