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Apple Deployment Programs および Volume Purchase Program からアップグレードする

今後も Apple 製デバイスの管理や、App とブックの購入を続けるには、今すぐ Apple School Manager または Apple Business Manager にアップグレードしてください。

所属組織で Device Enrollment Program、Volume Purchase Program (VPP) など、Apple のデバイス登録プログラムをご利用いただいていた場合は、Apple Business Manager または Apple School Manager にアップグレードしてください。Apple Business Manager および Apple School Manager では、コンテンツの購入、モバイルデバイス管理 (MDM) ソリューションへの自動デバイス登録の設定、生徒/講師/職員用のアカウントの作成ができます。

Apple School Manager にアップグレードする

教育機関で Device Enrollment Program または VPP をご利用いただいていた場合は、Apple School Manager にアップグレードできます。

Apple School Manager にアップグレードするには*、Apple Deployment Program の Agent (エージェント) アカウントを使って school.apple.com にサインインし、画面に表示される指示に従ってください。

Apple Business Manager にアップグレードする

企業で Device Enrollment Program をご利用いただいていた場合は、Apple Business Manager にアップグレードできます。

Apple Business Manager にアップグレードするには*、Apple Deployment Program の Agent (エージェント) アカウントを使って business.apple.com にサインインし、画面の案内に従ってください。

組織で VPP しか使っていなかった場合は、Apple Business Manager に登録してから、既存の VPP 購入担当者を新しい Apple Business Manager アカウントに招待できます。所属組織について、D-U-N-S 番号、Apple のサービスや Web サイトでこれまで Apple ID として使われていないメールアドレスなどの情報の提示が必要です。

アップグレードしたら

アップグレード後の Apple Business Manager や Apple School Manager には、以下の情報がすべて移行されています。

  • アカウント

  • アカウントの認証情報

  • MDM サーバ

  • MDM デバイス

  • サーバトークン

  • デバイスの注文情報

  • アカウントに関連付けられているその他の情報

VPP 購入担当者を招待する

組織で個別の VPP アカウントが 1 つまたは複数使われている場合があります。Apple Business Manager または Apple School Manager に登録またはアップグレードした後で、VPP 購入担当者を新しいアカウントに招待することができます。VPP の購入担当者を Apple School Manager に招待する方法についてはこちら、Apple Business Manager に招待する方法についてはこちらを参照してください。

対象となるアカウント

以下に該当するアカウントであれば、Apple School Manager または Apple Business Manager に招待できます。

  • プログラムファシリテータ:2014 年 2 月以前に作成されたアカウントです。

  • エージェントアカウント (Agent):2014 年 2 月以降、Apple Deployment Program Web サイトで教育機関またはビジネス向け VPP への登録に使われていたアカウントです。

  • 管理アカウント (Admin):Apple Deployment Program の Web サイトで作成されたアカウントで、教育機関またはビジネス向け VPP 専用です。

以下の条件をすべて満たすアカウントしか招待できません。

  • 購入担当者が同じ登録タイプである (教育機関またはビジネス)

  • 購入担当者が同じ D-U-N-S 番号を使っている (ビジネスのみ)

  • 購入担当者が同じ国または地域にいる

  • 購入担当者が教育機関またはビジネス向けの VPP にアクセス可能で、まだ管理対象 Apple ID ではない

  • 購入担当者が Device Enrollment Program にアクセスしたことがない

役割の変更について

Apple Business Manager および Apple School Manager では、ユーザに割り当てる役割が一部変更されています。

Apple Deployment Program では、管理業務のアクセス権の最上位が「Agent」でした。Apple Business Manager と Apple School Manager では、この役割が「管理者」に変わります。1 組織につき 5 名まで「管理者」を指定できます。

Apple Deployment Program のその他の役割は「マネージャ」として招待されます。管理者やユーザマネージャは、アップグレード後に役割を追加/削除/変更できます。管理者も含め、これらすべての役割は管理対象 Apple ID となります。

すべての役割に管理対象 Apple ID を

以前の Agent や Admin が Apple Business Manager または Apple School Manager にはじめてサインインすると、それらのユーザの Apple ID が管理対象 Apple ID に変換されます。これらのアカウントに 2 ファクタ認証が設定されていなかった場合、この時点で設定する必要があります。

関連情報

* Apple School Manager または Apple Business Manager にアップグレードするには、Safari バージョン 14.1 以降、Chrome バージョン 87 以降、または Microsoft Edge バージョン 87 以降がインストールされた Mac、Safari または Chrome バージョン 87 以降がインストールされた iPadOS 14.1 以降搭載の iPad、または、Chrome バージョン 87 以降または Microsoft Edge バージョン 87 以降がインストールされた Windows パソコンが必要です。

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